ところで新渡戸稲造って誰？

先週の出来事。

詳細は(ホットすぎて笑えない為)言われへんねんけど、先週、知人と口論になりました。

爆笑

話し合いっていうよりかは喧嘩に近い感じで。

大人として恥ずかしいなぁ、ほんまに。笑

"世の中には譲って差し支えないことが多い"

って新渡戸稲造は言ってたらしい。
どっかの喫茶店で読んだ偉人の名言的な本に書いてた。


かのここれめっちゃ共感できるというか、三村花乃子の名言として譲ってほしいくらい、常に思ってる。

大人になればなるほど、モメるくらいやったら自分が折れたらいいと思うようになって、そうやって生きてたら喧嘩とかとは割と縁のない人生やったと思う。まぁ大人ってそういうもんやろ、知らんけど。

大体のことはそれで穏便に済めば納得できるのに、今回はそれが自分に通用せんくて、言わないと気が済まん！！！！ってなってしまってん。
自分の中の何かが許さんかった。
珍しいよ〜これほんとに。レアケース。

で、別にそんな予定はなかってんけど、偶然その対象の相手を街中で見つけてしまって、見た瞬間に自分の中に"怒り"の感情が湧き上がってきて。

これは今しかない！と思って、直接対決や！と思って近づいて行ったわけよ。

めっちゃ心臓ドキドキしてさ。

手震えてさ。

頭真っ白でさ。

目合って、

花乃子の第一声、

"ヨウ！！"

ラップバトルでもするんか？？？

って心の中の冷静な自分がツッコんできた。

やめて、完全にYo！の発音やったやん。て。

その自分の第一声聞いた瞬間に一気に冷静になってきて、急に怒ってる自分が他人みたいな感覚になって、めっちゃおもろなってきて。

かのこめっちゃ怒ってるけど、口喧嘩慣れてなさすぎて全然言葉出てきてないやん、とか、

相手が被ってる帽子(カラフルなベレー帽みたいなやつ)と話の内容にギャップありすぎやん、とか、

サングラス外さずに人の話聞いてるのは普通に、えぐいっち！！(最近ハマってる9番街レトロのしゅんさんが言うギャグ)とか、

そしたら、横に知り合いのダンサーさん通って、あー口論してるところ見られるのは恥ずい！！！ってなったりとか、

考えてた。

そんな感じで口喧嘩慣れしてないせいで必死な自分と、この状況冷静に見て笑ってる自分が共存するという、気持ち悪い感覚を体験した。

これはタクシーと事故った時以来の感覚やったな。

結局、話し合い？言い合い？して思ったことは、やっぱり世の中は譲って差し支えないことの方が多いかもしらんってこと。

こんな頑張って張り合わんでもよかったか？って思ってる、少し。

でも今回譲らんかったおかげで、この毎回書くことないnoteのネタができたし、なんか普段にない刺激やったし、たまには譲らんという手もありかもな？とも思ってる、少し。

でもやっぱり喧嘩はしたくないな。

なんか口喧嘩してる姿ってはずいもんな。

"おもしろ"でしかないから、なるべく喧嘩してる人見て笑ってる人でおりたいな。

穏やかに生きたいね〜

写真は庵野秀明展で毛量を発揮している私。

良いGWを。