フラッグディール前の予習必須!球団別プロスペクトランキング (SEA)編
コーラの株主です。
今回は、フラッグディールに入る前の予習企画としておこなっていた企画ですが、せっかくなので全チーム完成を目指して継続していこうと思います。引き続き各球団のプロスペクトをランキング形式で考察していきますので楽しみながら読んでいただけると幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
今回は、シアトル・マリナーズ編です。
(成績は8月5日現在のものです。)
・ランキングトップ10
1位 ハリー・フォード
2位 コール・ヤング
3位 ガブリエル・ゴンザレス
4位 エマーソン・ハンコック
5位 フェルニン・セレステン
6位 ウォルター・フォード
7位 テイラー・ドラード
8位 タイラー・ロックリアー
9位 マイケル・アローヨ
10位 ヨナタン・クラセ
・ハリー・フォード
20歳 右右 C 2021年1巡目12位 A+
Scouting grades: Hit: 50 | Power: 55 | Run: 60 | Arm: 60 | Field: 50 | Overall: 55
ドジャースなどで活躍したラッセル・マーティンとも比較される強打のキャッチャー。全方向に打ち分ける高い打撃技術と平均以上のパワーを誇る。
走力も優秀で相手チームは盗塁への脅威に常にさらされることとなる。
守備に関しては強肩でブロッキング技術も高いためフレーミングが向上すれば長くキャッチャーとしてプレーできる可能性が高い。
今シーズン成績:93試合 打率249 本塁打11 出塁率411 OPS820 盗塁18
コール・ヤング
20歳 右左 SS 2022年1巡目21位 A+
Scouting grades: Hit: 60 | Power: 45 | Run: 55 | Arm: 55 | Field: 50 | Overall: 55
マリナーズが22年ドラフトクラス最高の打撃ポテンシャルを持つ高校生と高く評価し1巡目で獲得したプロスペクト。体格の割にパワーもあり将来的には強打のショートストップとして活躍することが見込まれる。
守備・走塁の評価も高く順調にステップアップすればマリナーズでショートを守ることになりそう。
今シーズン成績:98試合 打率278 本塁打9 出塁率408 OPS878 盗塁21
・ガブリエル・ゴンザレス
19歳 右右 OF 2021年海外FA A+
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 50 | Arm: 45 | Field: 45 | Overall: 55
コンタクト能力に優れたコーナー外野手。
パワーも平均程度は有しており決して非力なバッターではない。
守備に関しても特段上手いわけではないものの安定感があり
ライト・レフトであれば任せることができる水準ではある。
今シーズン成績:87試合 打率328 本塁打15 出塁率386 OPS918 盗塁9
・エマーソン・ハンコック
24歳 右右 RHP 2020年1巡目6位 AA
Scouting grades: Fastball: 50 | Curveball: 50 | Slider: 55 | Changeup: 55 | Control: 50 | Overall: 50
20年ドラフトクラストップクラスの右腕と評価されプロ入りするも
故障に悩まされている。最速97マイルだったファストボールは94マイル程度まで落ちている。スライダー、チェンジアップの変化球の精度が高く
将来的にはブルペンにの勝ちパターンで起用されるような選手になる可能性も。
今シーズン成績:20試合 11勝5敗 ERA4.32 IP98.0 K107
・フェルニン・セレステン
17歳 右両 SS 2023年海外FA ROK
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 50 | Run: 60 | Arm: 55 | Field: 55 | Overall: 50
23年海外FAクラスで2番目の評価を受けるプロスペクトでレイズのワンダー・フランコとも比較され、プロ経験を積めばトップ100プロスペクトの常連になるといわれる逸材。
すでにマリナーズ組織内で最高のランニング能力を持ち、強肩、平均以上のパワーを誇る。まだプロでの試合経験がないものの、メジャー全体で見ても
成長が楽しみな選手の一人。
今シーズン成績:試合出場0
・ウォルター・フォード
18歳 右右 RHP 2022年74位 ROK
Scouting grades: Fastball: 60 | Slider: 50 | Changeup: 45 | Control: 50 | Overall: 50
最速97マイルのファストボールとスライダー、チェンジアップで打者を抑え込む。プロ入り前はパワーのある内野手としても活躍していたものの
マリナーズは投手としての才能に惚れ込み投手に専念させています。
将来的には先発ローテの一角に入ってくる可能性が高い楽しみな投手。
今シーズン成績:8試合 0勝0敗 ERA4.19 IP19.1 K21
・テイラー・ドラード
24歳 右右 RHP 2020年5巡目137位 AAA
Scouting grades: Fastball: 50 | Curveball: 45 | Slider: 55 | Changeup: 50 | Control: 60 | Overall: 45
速球のスピードは速くないもののスライダー、カーブ、チェンジアップの
4球種のコンビネーションと制球力の高さで打者を抑え込む。
また耐久性が高く多くのイニングを投げられるのも大きな強み。
組織内で最もメジャーローテに近い存在と見られている。
今シーズン成績:3試合 0勝2敗 ERA7.56 IP8.1 K8
・タイラー・ロックリアー
22歳 右右 3B/1B 2022年2巡目58位 A+
Scouting grades: Hit: 45 | Power: 55 | Run: 45 | Arm: 50 | Field: 40 | Overall: 45
メッツのピート・アロンソとも比較される程のパワーの持ち主でプロ入り後もパワーポテンシャルを発揮している。
強肩でサードを守る適性はあるものの多くのスカウトが将来的にはファーストに固定されるとみている。
今シーズン成績:51試合 打率298 本塁打11 出塁率410 OPS958 盗塁7
・マイケル・アローヨ
18歳 右右 INF 2022年海外FA A
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 45 | Run: 50 | Arm: 50 | Field: 50 | Overall: 45
元エンジェルスのハウィー・ケンドリックとも比較される打撃技術を持ち合わせる若手内野手。パワーポテンシャルはないものの、その再現性の高いコンタクト能力は非常に評価が高い。守備は現在ショートとして育成されているものの他のポジションへのコンバートの可能性が非常に高いと思われる。
今シーズン成績:35試合 打率269 本塁打2 出塁率386 OPS824 盗塁5
・ヨナタン・クラセ
21歳 右両 OF 2018年海外FA AA
Scouting grades: Hit: 55 | Power: 45 | Run: 70 | Arm: 40 | Field: 50 | Overall: 45
俊足を活かした走塁とセンター守備が評価されている外野手。
ケガが多いことが難点となっており今後の成長にも影響があると見られている。ここのところ意外性のあるパワーを見せており打撃技術が向上すれば
メジャーレベルでもおもしろい存在になってくるかも可能性も。
今シーズン成績:93試合 打率243 本塁打17 出塁率353 OPS822 盗塁56
マリナーズ編いかがだったでしょうか。
マリナーズも数年前までは多くのプロスペクトは抱えている印象がありましたが、メジャー昇格やトレードなどで多くのプロスペクトを放出しており
少し質が落ちている印象を受けました。
今シーズンコンテンダーとしてプレーオフを狙える位置にいながらも売り手のような動きをしたのもそのためかもしれません。
次回も、ぜひまた遊びにきてくださいね。
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