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US配列キーボード入門として中華激安キーボードを購入してみた話(MAGIC-REFINER K68)

最近は様々なメーカーがキーボードを出しており、それらを物色する機会が増えましたが、ちょっとでもマイナーなブランドになると、基本売ってるのはUS配列のキーボード。
20年以上JIS配列を使ってきた身としては、今更US配列を使ってみる必要はないのかもしれませんが、お試しくらいでUS配列チャレンジはしてみたい。

ということで、US配列チャレンジとしてお手頃価格なキーボードを物色していたところ、面白そうなキーボードを見つけました。
それがこちらの「MAGIC-REFINER K68」というキーボード。

所謂中華キーボードで、4,000円でお釣りがくるお値段。安すぎる。
条件としては、テンキーレス、ホットスワップ対応、無線接続対応で探していたのですが、こちらの条件は見事にクリア。
何より見た目が自分の好きなKeychronっぽい。というかもうKeychron K6にしか見えない…。

一点気になったのが、調べていく中で「技適が無い」と説明されているレビューが幾つかあったことでしたが、2024年6月現在で技適は取得済のようです(Amazonの商品説明に技適認証番号が書かれており、検索してみたら確かに登録されてました)。
これなら失敗してもダメージは少ないかな…ということで、早速ポチってみました。

そして到着(箱とかは撮り忘れました…)。

表面
裏面

パッと見はKeychronのK6のような雰囲気があります。遠目に見ると区別つかないかも。
値段が値段なので、随所に安っぽさは見受けられますが、プラスチック筐体にしてはずっしりしているな、という印象。タイピングしてみた感じもそこまで悪くはない感じ。

キーキャップを外し、キースイッチを見てみます。

JIXIAN 赤軸

写真ではほぼ見えないですが、クリア部分にJIXIANと書いてあります。聞いたことないメーカーだ….。
赤軸というと過去Gateron赤軸を触ったことはありますが、感覚でいえばそれより少し重く軽めの音(高い音)のような気がします。
普段軽いキースイッチを使っているため、多少重くは感じますが、変に打ちにくいというわけでもなく、これはこれで、という感じ。値段を考えれば全然良いのではと思います。

ただ、仕様上で気になる点は幾つかありまして、これらは悪い点というより、購入時に気にする点かなと思う部分となります。

1.無線接続(2.4GHz、Bluetooth)のみ。有線接続はできない。

こちらは無線接続(2.4GHz、Bluetooth)が使えるのですが、有線接続は利用できません。それ故にtype-Cなどの端子が付いていません。
自分の環境だと特に困ったりはしないのですが、

2.バッテリー内蔵ではなく電池駆動。

端子が付いていない時点で察した方もいるかもしれませんが、こちらは充電式ではないため、別途単四電池2本が必要です。
電池駆動が良い人も一定数いると思うので、一概に良いという訳ではないですが、電池交換が手間と思う方はちょっと厳しいかなと思います。
因みに、電池の持ちについては未検証。

3.キーボードの脚がない。フレームも高め。

キーボード裏によく付いている折りたたみの脚が付いていないので、角度調整はできず固定となります。角度調整したい場合は、ゴム脚を付けたりする必要があります。
加えて、フレームの高さが2cmちょいと結構な高さがあるため、使う際はパームレストが無いと厳しいかなと思います。測ってみた感じ、自分が使っているKeychronのK8 Proと同じくらいの高さでした。

上記については、自分は知った上で購入しましたが、人によっては購入の判断基準となる部分なので、もし検討されている方は押さえておいたほうがよさそうです。

さて、US配列のキーボードも安く手に入ったし、これよりUS配列チャレンジ開始!というところなのですが、購入後にカスタム欲が湧いてしまったため、次回は色々とカスタムしていく様子をお届けしていこうと思います。

では。


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