伊藤匠新叡王の誕生を祝って

やらなきゃいけないこと全部ぶん投げてこれ書いてる良くない

伊藤匠先生、見事叡王奪取本当におめでとうございます!

正直なところ、竜王戦や棋王戦などでの戦いを見ると、伊藤匠先生も藤井先生との相性が悪いのかなと思ったのですが、

この叡王戦は全然違いましたね。本当に逆転将棋とかではなくて力で押し切る見事なものがあったと思います。

STOP THE 藤井をするのは誰なんだ議論は特に王座戦の激闘のころから話題になってしましたが、やっぱり永瀬先生なんじゃないかと言われていた中(特に同時期に竜王戦で藤井先生が伊藤匠先生をフルボッコにしていたのもあり)で、やってきたなぁという感じです。

残念ながら藤井先生は七冠(呼称は変わらず竜王・名人)となりました。
失ったとはいえまだ7つのタイトルホルダーです。化け物かよ。

過去にも言っていますが、自分は藤井先生のプロ入り29連勝のフィーバーからこの将棋界を見ていて、もちろん藤井先生を応援しつつこの棋界を見ていたから失陥したり、記録が途絶えるというのは残念でなりません。

しかしながら、藤井先生自体はタイトルを保持したいというより、とにかく強くなりたいという気持ちがあるだろうし、この本当に強い伊藤匠先生が現れた事実は本人は嬉しいのかなとか思ったりします。わかりませんけど。

ただ、事実として、失冠したのは「叡王」なのです。
叡王戦は5番勝負 1日制 4時間 チェスクロック使用という持ち時間がキツイタイトル戦ではあります。

現状、叡王は失った藤井先生でも、2日制7番勝負のタイトルの王位、竜王、王将、名人などは現状敵なしのように見えます。

だからこそ今後どうなるのかな~と思いつつ今後の将棋界も見ていきたいと思います。

ちなみに、藤井先生がまた叡王戦の予選(とは言ってもタイトル失ったから本戦からだけど)に出られるので、お久しぶりの将棋会館での公式戦が見られるということですね。だからなんだって話ですが。

それだけです。今後の将棋界も楽しみですね。


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