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【ポケカ】息子に与えられた壁

先日、小3の息子くんが
ポケカシーズン1のシティーリーグに
ジュニア枠で参加することができました。

なかなかジュニア枠での参加が難しく、
去年は全てオープンで出ていたため
かなり気合いが入っておりました。

ポケカをやっていると、
子どもの成長をあらゆる場面で
とても感じるのですが、
今回のシティーも
大きく成長した息子の姿に
私や旦那は感動させられました。

まずは思考力がゲーム性に追いつく
9歳という年齢に達して、
かなり安定的に勝てるようになったこと。

しかし勝てない時にも、その負けた内容から
学びを得ようとする精神的な成長も見え
練習からいい感じの仕上がり。
この勢いならベスト4入りもあるか⁈
そんな期待を親として持っていました。

最終的な結果は、16人中8位
惜しくもポイント貰えず。

しかし本当に実りの多い "負け" でした。

予選トーナメントへ勝ち上がるまでは
2勝1敗。
しかし、1敗したお相手さんは
トーナメント突破ならずだったため
オポで8位。

この時点で予選1位の子との対戦は決定。
知り合いのジュニアの子でWCS経験者。
親としても胸を借りるつもりで
決勝トーナメントが開始しました。

決勝トーナメント初戦が終わり、
泣きながら帰ってくる我が子。

パパにしがみつき涙が止まらず
30分以上も動けませんでした。
(思い出してもこっちが泣ける……)

なんとか落ち着いた彼に
涙の理由を聞きました。
「ミスった。」
「1枚持ってくるカード間違えた」
「間違えてなかったら勝ってた」

明確な敗因の分析と、その決断の重要さ
1枚の違いで、結果が分かれる
これがポケカだ。

ジャッジをしてくれていた店員さんも
「本当に良いバトルでした。」
「たくさん褒めてあげてくださいね」
なんて言ってくれるから、
こっちも泣けてくる。

本当にポケカは面白い。
こんな経験をさせてもらって
息子はなんて幸せなんだろう
そう思う。

新年度一発目で新環境
このタイミングで、世界大会経験者の
格上の相手に1枚差まで行けた。
今年度中に、もう一度同じ相手と
戦える可能性は "奇跡的" かもしれない。

でも、もし、もう一度戦えるなら、
それは、
息子が彼を倒す時だと思っている。

息子に与えられた、
そんなサイコーのステージを
親として夢見てしまう。

例えるならば、
サトシとダンデみたいな。

息子に与えられた壁を
見届けていこう


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