知らないひとと歩いてた話

また、記憶を飛ばしました。

といっても、飲みすぎて酔っ払ったからの話なんだけど。情けない。

自粛も明けつつあるし、そろそろ外食してもいいんじゃない?って話して、最近行けてなかったお店に行った。17時までのハッピーアワーでボトルワインが安く飲めるので、早くから飲める日はときどき利用してる。この日も例に漏れずボトルワインを頼んだ。暑い日だったから、よく冷えたスパークリングワイン。

わたしたちはお酒が好きで、まあまあ強くって、たくさん飲めるし、楽しく飲める。ボトルを空けてちょっと楽しくなったけれど、時間も身体もまだ余裕があって、次はどこへ行こう???って2軒目を探しはじめた。

2軒目でもよく飲んで、さすがにふわふわしはじめた。しっぽり優雅に飲みたいんだけど、まだまだ量を飲んでしまいます華の20代。お金はないけどないわけじゃないから、優雅には飲めてるとは思うんだけど。

赤いワインが好きだけど、白いのばっかり飲んでて、白いと軽いからいっぱい飲めてしまって、やばいなぁとは思うけど楽しくて。ダメですねぇ。

若くてかわいい女の子2人で飲んでたから、おじさんに一緒に飲もうよって誘われて付いて行くことになった。


はずだったんだけど、気がついたらわたしは同い年の男の子と2人で、コンビニで買った缶チューハイを飲みながら歩いてた。
友達といつのまにはぐれたのかもわからないし、そのおっさんはどこに行ったのかもわからないし、お持ち帰りされる可能性もゼロではないからまじでバカなんだけど。

わたしは人見知りがない方だし愛想がいいから、基本誰とでも楽しく話せるタイプ。お酒もたくさん入って、テンション上がって行動は大胆になってたらしい。半分くらい覚えてないけど。

でも楽しかったんだよなぁ。
知らないひとと、お酒を飲みながら夜道を歩く。何を話したか、どこを歩いたか思い出せないけど、ちゃんと駅まで送り届けてくれて、ちゃんと連絡先も交換してた(笑)


社会人になると、自分から出ていかないと新しい人と出会うことは難しくなった。交友関係に満足してるから別にいいんだけど。でも、久しぶりに出会った知らないひとは楽しかった。


朝起きたら、昨日の記憶ある?って連絡がきてて、二日酔いと恥ずかしさで死にたくてブロックして削除しました。ぼちぼち覚えてることもあるから、余計タチが悪い恥ずかしい。しばらくお酒は飲みたくない。さよなら。

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