薪材にすることと筋肉痛

2022年3月1日

 切り落とした栗木の枝を放置せず、薪材として整理をしておくことにしました。枝にはつる性植物のテイカカズラが繁茂していたので、最初にそれらを取り除きました。チエンソーを入れる前に、枝全体の重量がどの場所で支えられているのかを見極めるために、枝の中心部分を動かしてみました。枝の曲りの部分と、広がっている多くの小枝の数本に重さが加わっていることが分かりました。他の空中に浮いている枝から切り落としました。この時も注意が必要です。切り落とされた瞬間に枝の重さが消えます。これまでの重さのバランスが崩れて枝全体が動くことが有ります。そのあおりを受けることのない位置で作業することが大切です。こうして小枝を整理して残ったのが、直径30㎝もある枝が土の上に横たわっています。土の表面から10㎝は浮かせてから、チエンソーを入れないと土や石で刃が一瞬でやられてしまいます。テコ棒を使って枝を浮かせ、下に枕木を入れることを一人で行うのは、なかなかしんどいです。長さ50㎝の薪材に切ってみましたが、その生木は爺さんの力では持ち上がりませんでした。少し短めに切り落とし積み上げてきました。残ったもう一本の太い枝に絡みついているテイカカズラを根本から切り離し、枝に一回りチエンソーで切れ目を入れて起きました。疲れました。筋肉が痛がっています。

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