樫の木の幹を薪にする方法

2022年2月13日

2月10日の午後、携帯電話の着信に気が付きました。薪材の提供者からでした。今年になってからまだご挨拶もしていないのに、薪材の提供の連絡に「ありがたい」と思い、すぐにご挨拶に出かけました。天気が良くなったら取りに伺いますと、お礼と挨拶してきました。翌日の午前中は、写真撮りに出かけ、午後に薪材置き場に行きました。樫の木と思われる木が積まれ置かれていました。

薪材を一本ずつ安全崩し、チエンソーで玉切りが安全にできる場所へ転がしました。50㎝前後の長さの薪が多く取れるように、寸法を測りながら玉切りを進めました。太く長く重い樫の幹は、一人では動かすことができませんでした。明日に運ぶことにしました。

樫の木の幹を薪にする方法を考えないと、前日と何ら変わらず帰ってくることになるので、折れたり曲がったりしない丈夫な長さ2メートル程の鉄の棒を持参しました。幹を短く玉切りをすれば運ぶのも割るのも簡単にはなるが、薪棚に積む薪の全体量が少なくなり、積み上げた時の安定感も失われてしまいます。幹の末端から50㎝にチョウクで線を引きました。そのチエンソーを入れる少し内側の幹の下に鉄棒を差し込み、角材を置き、テコの原理で私の力でも容易に10㎝位は持ち上がりました。そこへ土台となる細めの丸太を差し込みました。こうすることで、50㎝の幹の末端は宙に浮きました。チエンソーで切り進むと、末端は下へと傾きます。チエンソーの刃の部分が幹の重さに挟まれることもなく、最後は歯を土や小石に当てる事もなく切り落とせました。長さ50㎝の樫の幹を荷台に持ち上げられるか、持ち上げられればこの方法で進むことになります。こうして運んで来たのが我が家の薪割り場の写真です。写真の説明を加えます。

09632はハイコントラストで撮影・9631はソフトな軟調な写真・9642と9643は明るさを変えた写真・白黒写真はむずい・9635~9641はカラー写真で一目瞭然だ・物を説明するのにはカラー写真が一番だ・白黒は難しいが撮ってみると意外に面白いです。

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