薪材をもらう

2021年5月16日

今日は日曜日ですが、爺さんは毎日が日曜日の様なものです。ゆっくり起きて、今日は昨日の玉切りをしたケヤキを割ろうと心の準備をしていた頃です。薪材を提供してくださる方から、朝一番に電話があり、今すぐ軽トラックで荷おろしの場所に来れば、クヌギの薪材をユニックトラックから軽トラックに直接におろせると言うのでした。

行きますと返事をし、朝食抜きで出かけました。いつもなら、荷おろしの場所におろされた薪材を、一本一本肉体で積み上げ、太物はチエンソーで玉切りしてから持ち上げました。とても大変な作業です。提供者の方もそのことを十分すぎるほど分かっていらっしゃるので、電話をくださったのです。その善意と一緒にクヌギをもらい受けてきました。

軽トラックの荷台から細物と太物に分けておろし、太物はチエンソーで玉切りを済ませました。どうしても割りにくい場所は外します。そんな場所は火持ちの良い薪材ですが、薪棚には積めない短さで形もバラバラです。新たにブルーシートで乾燥場所を作りました。やがてポコポコと長時間燃えだすのが楽しみです。

現在、マテバシイとケヤキとクヌギの玉切りが積み上げられています。(写真あり)これらを鉞で割って薪棚に積み上げます。2年後の暖かい薪ストーブを想像しての薪割りです。細木は割る必要が無いので、薪寸法に切り薪棚に積み上げます。

さて今シーズンの薪の消費はどのくらいなのか、大ざっぱに数字にしてみました。積み上げた薪の高さを1mにするとその幅は24mになりました。この半端ない薪の量は、隙間だらけの古い家を暖かく保ってくれています。現代建築の気密性の高い家なら、1m×8mも有れば十分なのでしょうか。燃やし始めてから30分位で、鋳鉄の薪ストーブの表面温度は200~300度にはなると思います(まだ計ったことはないが)その余熱で室内は暖かいのではないかなと思います。

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