ケヤキの薪棚はカミキリムシのゆりかご

2021年5月21日

5月16日に作った玉切りは、翌日に全部割って積みました。薪棚は高さ1,5m×幅3,0mになりました。ケヤキは節などを外して玉切りにしておいたので、鉞を振り下ろすと気持ちが晴れ晴れする様に割れました。梅雨入りの前に薪棚の上面をトタンで覆いました。次の作業は細木を切る事と、節があり割りにくい場所の薪材をブルーシートの下に片付ける事です。体の疲れと心の満足度の高い、薪割りの一日でした。

アオバズクの「ホー・ホー」を聴きながら、ぐっすり寝込んだ布団の中で、今シーズン初鳴きのホトトギスの声を聴きました。時間を確認してみると午前3時でした。(我が家周辺では、カッコウの鳴き声は近年聞くことができません)

毎年の事ですが特に今年は、割らずに積んだケヤキの薪棚からカミキリムシ(キイロトラカミキリムシと思われる)の成虫が多く発生してきました。燃やすために家に運んで置いたケヤキの薪材からもそのカミキリムシが発生し、外に出たいと窓ガラスをうろうろしています。

ケヤキの薪棚の上では、モズの♂と♀がカミキリムシを待ちかまえています。時々庭にもモズが下りてきてカミキリムシを探している様子です。スズメもやってきます。梅雨の時期が終わると、ルリボシカミキリが薪棚をうろうろします。その後はタマムシの発生が楽しみです。

いろいろな薪材をいろいろな積み方をしていると、いろいろな事がおこるのが楽しみです。(いろいろ撮影済み)

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