【心の道具箱】

「あ、これはいい考えだな」と感じたら、そのideaを心の道具箱に入れる。
心の道具箱は見えないし手で触ることもできないが、どこにでも持っていける。
実際の道具箱から道具を出して使うのと同じように、必要な時には心の道具箱からideaを取り出して使えばいい。

例)
「主体性を発揮する」というidea。(『7つの習慣』より)
今までは、自分に不都合なことがあったり、物事が思い通りにならないと癇癪を起こして感情を爆発させてしまっていた。
だが、『7つの習慣』という本で「主体性を発揮する」というideaを学んだ。
それを心の道具箱に入れて持ち歩く。
これから先、理不尽だと感じたり、いつもなら怒ってしまうような状況になったら、すかさず、心の道具箱から「主体性を発揮する」というツールを取り出して使う。
ドライバーや金槌が入っている実際の道具箱と同じように、普段から使い慣れていないと、イザという時にうまく使えなかったりする。
だから、道具箱に入れたからといって安心せず、使い方に慣れるように練習したり、時々は磨いたり手入れをした方がいいかもしれない。

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