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こだわりのお店をご紹介①レア天丼銀座三よしさん

クールフライヤーは油の消費量を抑えることができるので、飲食店様にとって強い味方となります。
そうしたコスト面でのメリットだけでなく、メニューづくりとレシピーの完成度を上げる目的でクールフライヤーを選んでいただけるケースが増えているように感じています。

最初に紹介するのは、レアに揚げることに特化した天丼専門店である銀座三よし(みつよし)さんです。

写真はレア天丼 特上
12月からメニューに加わった黒毛和牛レア天丼

銀座6丁目という好立地ですが、カウンター9席、調理器はクールフライヤー2台と炊飯器のみという構成です。
食べログでの評価も高く、インバウンド外国人の比率も上がっています。

開店準備期の店内

2台のクールフライヤーの設定温度は、1台は魚介や牛肉を超レアに仕上げる目的で最高温度190℃に、もう一台は野菜などを揚げるために170℃程度、と使い分けています。
大きなフライヤー1台であれば購入コストは数分の一だと思われますが、そこがこだわりの部分で、油切れの良さや、オープンキッチンで油煙や油臭のないクールフライヤーを選択頂きました。

一般的に190℃で調理を行うと劣化速度は極めて速く、油煙が上がってしまいます。しかも三よしさんでは焙煎ゴマ油をブレンドしていますので、なおさらです。
実は当初、油煙が上がるとのご相談を頂きました。
私は温度を175℃まで下げることを提案しましたが、超レアに仕上げるためには190℃が必要だとこだわるので、油と粉の専門家を紹介しました。

結果的に打ち粉と天ぷら粉とそのレシピを変え、油と焙煎ゴマ油のブレンド比率を変えて課題を克服されました。

三よしさんは、”新たな美食の境地を切り拓き、日本の食材と天丼の新しい価値を銀座から世界へ”と謳っています。

当社も引き続き陰ながら協力させて頂きます。

開店時のプレスリリースもご参考まで。


2018年11月に3件目の特許を出願、自信を深め、事業化へ向けて情報発信を始めました。事業の進捗などを書いていきます。 ホームページは http://coolfryer.co.jp/ FaceBookは→ https://www.facebook.com/kyamada.cf1