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孤独という名の人

なんで生きているのか
ついつい考えてしまう

考える必要があるとかないとか
そんなんじゃなくて
考えたくなくても考えてしまう
小さい頃からずっとそうで
どうせそうゆう性格だからと
孤独になる人

幼い頃から居場所を求めて
求めて 求めて 求めて 求めて
そしてある夜  ふと気づく

外には居場所はないんだ
そんなのどこにもないんだって

今まわりに友達も家族も恋人も誰もいない人

気づくと周りからいつも見た目を笑われてきた人

居場所がないと感じる人

片思いが実らなかった人

なんでこの人を好きになったんだろうって
疲れて絶望感に苛まれてる人

なんでこんなに働いてるのかわからない人

相変わらず病んでるねぇーなどと小馬鹿にされる人

お父さんとお母さんの仲が悪い人

信じてた人に裏切られた人

もうどこにも行く宛がない人

お父さんやお母さんから虐待を受けていた人

こんな結婚生活じゃなかったとゆう人

あかぎれまみれで手から血の滲む人

人とうまく話せなくて
何を考えてるかわからないと
何もしていないのに嫌われてしまう人

借金まみれで首が回らない人

油にまみれて働いて
ひび割れた手で毎日コンビニの袋を下げて帰る人

外では明るく元気にしてても
家でひとり死にたい夜に襲われる人

誰にも頼らず1人強く生きながら
孤独を見て見ないふりするのが
上手になった人

みんなみんな
今日までありがとう  
そして、さようなら

どこまでも、さようなら
今日までのあなた  今日までの僕
どこまでも、さようなら
昨日までのあなた 昨日までの僕
どこまでも、さようなら
これまでのあなた これまでの僕

そう言って 自分との別れを
何度だって 何度だって 別れを

別に死んでも構わないかもしれない
生きてる理由もないだろうから
自分にそんな風な寄り添い方もできるから

ただ 死んでこの世と別れるってゆうのは
なんでかって聞かれたら
つまりは生まれ変わりたい
死んで生まれ変わりたいって事なんだと
僕はある時気がつきました

そしてそんな風に気がついてから
僕は今日まで何度も死んできたと思う
本当に何度も
何度も何度も死んできたと思う
ただそのお陰で段々と色んなことが
少しずつ、ほんとうに少しずつだけど
わかるようにもなってきました

例えばもし、もしも
変わろうとするあなたや僕を
笑う奴らに苦しまされる様な
人の目を気にしてしまう自分が
また現れてきたのなら
そんな自分を笑う奴らに苦しまされる自分と
また別れを  別れを  別れを

どこまでも、さようならをすれば
いいんだと言うことにも気がつきました。

つまり何が言いたいかって言うと
おい、死ぬんじゃねぇぞ
ってことで
それは頑張れって事じゃなくて
そんなに今もう楽になりたいなら
全部無視して全部やめて
引き籠ってとにかく寝るなり
なんなりすればいいと思うんだ

どうせ生きてても別にいい事ないかもしれないし
いい事がある保証もない
ただどうせ本当に死ぬんだったら
その前にしたかった事するとか豪遊するとか
色々言うけど俺は死んだつもりでとことん寝た。
冬眠みたいなもんだと思って。

しかも俺は死ぬって選択できるってのは
めちゃくちゃ凄い行動力だと思うんだよ。
楽になりたいのにそんな頑張れなかったよ俺は

あと死んだらそれこそ今までの人生
何のためにこんな食いしばったり我慢したり
押し殺したり泣いたり泣いたり泣いたりして
たくさんたくさん辛い思いしてきたのか

まだ損しかしてないのに生きてきた時間分を
丸々大損だけして終わるなんてのは

それこそこれをお金に例えるなら
自分がこれまで高校1年の時のアルバイトから
働いてきたお金を全部回収されるだけの
ギャンブルなんて始めた覚えはないし
人生はギャンブルだとか言うけど
そんな元締めがいて向こうが儲かる仕組みだけど
こっちにもたまに甘い夢を見せてくれる。
なんて生優しいもんじゃないとも思ってる

人生がもしギャンブルなんだとすれば
元締めもプレイヤーも自分で
それがもし地元や職場の人間関係だとか
周りにもしも惑わされそうになったら
夜逃げでも何でもすればいい
それこそ人生がギャンブルで元締めが自分なら
その先で甘い夢を見れるかもしれないよなって

え?なに、ギャンブルしたことないから
よくわかんないって?

そんな風に思ってくれたなら
あなたもきっと大丈夫さ
わかろうと思ってここまで読んでくれたんだから
それだけまだ希望を見ようとしてるってことだから

とにかく元気じゃなくてもいいから
またね
俺はまた会えるのを願ってます

どこまでも、さようなら
どこまでも、さようなら
どこまでも、さようなら
どこまでも、さようなら

真面目で優しい人

人の言葉を真にうけてしまう人

繊細で生きづらい人

これからは全て自分のために
どこまでも自分の為だけに

1番欲しかった言葉を
1番欲しかった優しさを
1番欲しかった愛情を
1番見たかった笑顔を
鏡の中の自分に

ありがとう  そして
どこまでも、さようなら

孤独とゆう名の人

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