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「好き避け」から卒業する方法について

最近やたらと耳にしたり目にしてた
「好き避け」ということについて
昨日も酒の席でこの話題が出て僕のアイディアで
ちょっと楽しい感じになったから書いてみます

「好き避け」ってなんやって話

まず僕もそうですが
そもそもこの「好き避け」っていう
好きな人に対して
"好きやのに避けてしまう"
もっと言えば
「好きやからこそ避けてしまう」
ということがなかなかに
まぁわからんこともないけど
全然当てはまらんし、
当事者やったらわけわからんてなるなぁ、
という様な
ストレートな好意モロだしタイプの人からすると
まぁなかなか難解な行動やと思いますが
僕はこれをどうやったら卒業できるのか
ひとつ方法を見つけたのと
あとそもそもの「好き避け」の本当の理由を
同時に見つけたとのことで昨晩評価をウケたので
早速かくんですが(速かけとか言わないそこ)

結論はもうまず
「相手と話し合う場を設ける」

これしかないなと思いました。

いやこれなんでかって理由は今から書くんですが
そもそもまずこの「好き避け」って
巷でウワサの「蛙化現象」とおなじで
「自分に自信がない」から来てるらしいんですが
そもそもまず「好き避け」は
まだ付き合ってもない段階でそうなるのと
加えてこの「好き避け」が成立するのは
「相手と自分が両思いな事がわかった状況」
これで発生するんですよね。

だって1人で好き避けしてても
そんなもんはただの
「下手くそ片思い」
「挙動不審片思い」でしかないでしょ?

「好き避け」って自分が好意のある相手の
行動の不一致さから周りに相談した際に
それは「好き避け」やな、と
周りに認定されるものであるんでね。

それでこの「好き避け」って
「好き避けされてる側」がどうこうするのは
まぁ間違いなく無理な話なんですよね。

わかる方には伝わると思いますが
とことん寄り添おうとしても
「素直じゃない人を外側から変えるのは無理」
というのは一個あるわけなんですよね

だからこれタイトルにした通り
「好き避けを卒業する」ってことは
好き避けをしてる人がそこから抜け出すって
ベクトルの話になるんです。

で実はそもそも「好き避け」における
「自分に自信がない」の正体って
ほんまに自分に自信がないんじゃなくて
「これまで親や周囲から否定される事ばかりやった」
とか
「今までの恋愛がうまくいかなかったのは
自分がダメだったから」
てなってる根本のところにある

「自分が人に受け入れてもらなかった不安」

これが最大の要因になってるんやろな
と思うんです。

それでね、そういう人って
そういう辛い経験があった分
やり過ぎてしまうレベルで優しかったりして
なのに自分は受け入れてもらえない
っていう失敗体験みたいなものが
ものすごく多い様な気がするんです。
この辺りに関しては個人的にすごく共感するので。

ただそうなると、
折角新しい素敵な出逢いや再会があっても
結局「過去の体験」=「好き避け」をやって
うまくいくもんも自分で壊しにかかって
あとでもっとボロボロになったり
取り返しのつかない方向に行く人とかも
いたりする。

なのでそうならない為に、
前に進むために、
今度こそは幸せになる為には
「全部そのまま自分の話を聞いてもらう」
多分これに尽きるなと思うんです。
まぁそもそもそれくらい信用できる人を
多分選んではると思うんでね。
知らないですけど。ええ。

でね、肝心なのは
「いやあんたウチのことどう思ってるん?」
てケンカ腰に入ってもいいと思うんですが
それだけ言っても聞いてくれる様な人なら
好きとか気持ちを直接言葉に出来なくても
「多分な、受け入れてもらえないなって
思ってしまうねんな」て形でもいいから
自分がどんなことを自由にしたい人なのか
そんで今までどんな喧嘩や失敗を繰り返したり
どんなことで傷ついた過去があるのか。
こういう話をするといいんじゃないかなと
思います。
それでもその人が「うんうん」と
話を聞いてくれる様なら
「これ聞いてどう思う?」と相手の意見を
聞いてみたらいいと思います。

察しのいい人なら
「自分やったらそのまましてくれてたらいいと
思うけどなぁ」という言葉と併せて
恐らくまた「大事にする」的な
好意の言葉も向けてくれるでしょう。

そしたらそこで言うんです
「ほんまやな?言ったな?」

多分あちらは
「えなに、いやそらそうやろ」

みたいになるでしょう。
そしたらすかさず

「後で絶対にグチグチ言うなよ?
言ったら人間性疑うぞ?なぁ?
そんなけ耳障りのいいこと言っといて
後で私を苦しめたら親の前で土下座さすぞ?
その覚悟あんのけ?」

こうして吹っかけるくらいでいいんです。
責任取れよ?と。

それでも本当に自分を尊重することを
誓った人のことを
あなたは大切にすればいい。

このくらい本気で我儘をぶつけても
それでも受け入れてくれる相手だけに
自分があちこちに振り撒いて
消費・浪費してきた
愛情や優しさを注いだらいい。

素直に生きない人生を選んだ
あの時に傷ついた自分に対して
まず素直に生きること
そしてその
素直な自分に寄り添うということを
自分が決めること

そこから新しい
本当に望んだ生き方
そして暮らしがはじまる

新たな人生を生きるとは
そんな自分を労わることから
きっとはじまる


2024.05.27(月)
二階堂 新太郎

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