見出し画像

昔からよくある、うまくいかない恋愛の特徴

例えば
顔がいい、スタイルがいいとかの「見た目」とか
あれ持ってる、これ買ってくれる「お金」とか
もちろん自分の好みにはなるから
こればっかりはどうしようもないんだけど

あと何よりも同じ価値基準の世界線の人としか
人は恋愛をしないから
これもまたどうしようもないんだけど

若い頃の恋愛の大半がうまくいかないのは
この「ステータス」と恋愛をするから
なんて言うのは昔からある話で

ただもっと言うとこのステータスは
「時間と共に変化するもの」だからこそ
出逢ったときには同じ価値基準のステージの上で
出逢ったかもしれなくても
歳を重ねていくとそれはどうしても
「減っていく」とか「無くなる可能性がある」
といった「物質的なモノ」だったりもするし
そもそもそこに興味がなくなる、とか
無くなったから別に目移り、とか
そういうことになってしまう。

だから「ステータス」に重きを置いていると
歳を重ねた時に「心がない」という所から
熟年離婚になる。というのがこれまでの
家庭置き去り経済社会の日本だった。

ただ最近のSNSにある
「ドキドキ感」とか「ときめき」も
その内に薄れてしまうから、とか言うけど
個人的にはあれは違うなと感じる。

なぜならそれは「ステータス」とかを取っ払って
本当に「心から惹かれる人」と出逢い
それを大切にして互いを大切にした人たちの中には
どんなに歳を重ねてもお互いを最愛の人として
いつまでも「ときめき合っている」
そんな(視線を交わす人たち)もたくさんいる。

これは海外だけでなく、日本人でももちろん。

だから大切なことは
好みの相手である事はもちろんある中で
何よりもその先にある
歩み寄ることや、寄り添い合うこと
互いを大切にしあえる
互いを想いあえる人を
曇りなく選べる自分であること。

太ったとしても、痩せ細ったとしても
髪の毛が薄くなったとしても
お肌の張りがなくなったとしても
肉が垂れてきたとしても
シワが増えたとしても
仕事がなくなったとしても
貯金が底をついたとしても
働けなくなったとしても
言葉が話せなくなったとしても
目や耳が不自由になったとしても
何があってもどんなことがあっても
自分のこととして大切にしたいと想えるし
相手もまた同じように想ってくれていると
感じられる人

そんな最愛の人と出逢えるかどうかは
やっぱり結局は自分次第になる。
もしも世界で裏切らない人がいるなら
それは唯一、他でもない自分自身。
そして逆に1番裏切るのも自分自身。
人から裏切られ続けたと思っていた果てに
結局それらはすべて
自分が自分を裏切っていたからだったと
気がついた僕自身が
このことを本当に痛感したし
今となっては本当に
心底実感していること。

そうして自分が自分に嘘偽りなく
自分で自分を裏切らない中で
ようやく自分が本当に望んでいることが
わかるし、その上で次に進む、先へ進む。

今回はまた恋愛の話をもとに書いたけど
これは何事にも通じることだなとも思いつつ

おしまい

2024年6月8日(土)
二階堂 新太郎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?