恋についてと愛についてってやつ

恋とは、条件付きのものであり
愛とは、無条件のものである。

恋とは、確認であり
愛とは、確信である。

昔から言われる様な言葉はいくらでもあるし
こんな感じで端的に書くことはいくらでも出来るけど
自分なりに昨晩のLIVE配信の中で話題になった事を
少しあらためて書いてみようかなと思う。

恋とはきっと
自分が相手を想うよりも
相手が自分をどう思うのかを気にするもので

愛とはきっと
相手が自分をどう思おうが
自分が相手を想い
相手の気持ちや性格もペースも理解したり
尊重できるものだと思う。

例えば、恋の場合と愛の場合の違いは

洋服を一緒に選ぶとしても
まず相手がどっちを選ぶのかを
尋ねるのが愛で
こっちがいいと決めるのは恋ではないだろうか。

もちろんそれは
相手が決められないタイプの場合もあるが
それを理解した上で一緒に決めるのは愛で
一方的に決めるのは恋ではないだろうか。

それから例えば、
お互いの状況や利害を理解しながらでも
それでも尚支えたり見守ったりする事は愛で
見守ったりはせずに
自分の意思だけ貫こうとするのは
きっと恋ではないだろうか。

難しいと思えば難しいかもしれないけど
すごく単純な話だと個人的には感じる。

つまりは

自分にだけスポットライトを当てるのは恋で
相手にスポットライトを当てるのは愛。

色んな種類の望みや願いを持つ事は
恋や愛とは別だと思う。

それを相手と向き合った時に
そもそも目の前の相手と
ありのままで向かい合えるのが愛で
つい繕ったり決めつけてしまうのは恋だと思う。

でも本当に大切なことは
こんな言葉の意味を探ることではなくて

あくまで自然に逆らわず
恋が気づけば愛に変わっていることは自然だし
その時の自分の気持ちに素直でいること。

話したいことを話すこととか。

そばにいようと決めたら
どこにも行かないと決めることとか。

なんでも良い様な気がする。

何故なら人が出逢うことは奇跡で
その中で恋心が芽生えることや
愛が育つことなんて更にもっとすごい奇跡で
そんな風に想えることが美しいことだと思うから。

忘れない様に
無くさない様に

いつまでも愛おしいと想える様な
そんな人を見つける事が出来たら
それ以上の幸せは無いかもしれない

例えば君の顔に昔より
皺が増えても
それでも良いんだ

そんなたった一人の人を探してる

だから僕らは人と出逢い
恋をするのだと思う

そしてきっと
いつまでもその恋と愛の狭間を
行ったり来たり繰り返す相手を見つけたら
その人は紛れもなく
この人生の生涯最愛の人であり
最期まで続く恋愛なんだと思う。

頭で考えるより
自分の気持ちに素直でいること
ありのままの自分で自分と向き合い
ありのままの相手と向き合えること

それさえ叶えばなんだっていいと思う。

ちなみに個人的には
相手のコンプレックスや
弱さと感じていることに対して
それを嫌う様なことは無いと確信している。

ただ自分という人間はこういう人で
これは良いけどこれはやめて欲しい。
という事ぐらいは伝えるのかな。

ただ別に、多くは望まない。

何故ならそれは
その人のありのままを好きであって
そばに居てくれるだけで幸せで
ありのままを受け入れられる自信と確信があるから。

そういう意思だけはある。

今は1人だけど。笑

おわり


2021.03.05


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?