葬送のフリーレン 9巻

発売していたのに気が付けていなかった。
読了。

メインは8巻最後に触れられた黄金郷の話。
今までは主としてエルフ・ドワーフといった人間よりの種族の長寿と短命の比較だった。今度は魔族との比較。

一つの魔法に生涯をささげる魔族のなかで、別の事に興味をしめした魔族との交流。悪という概念が理解できないものがどのように悪をとらえるか。
面白い。

従来ある悪を引き出すようなジョーカー、ルシファーと違い。悪と称される魔族が悪をどうとらえるか。
今後の展開が気になる。

期待の裏側にがっかりがありそうで怖いが、続きの展開を待ちたい。

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