あかね噺 2 巻
耳のタッセルが気になる…。どっかで覚醒して外すのだろうか…。
気になる。ブチってとりたくなる。ストーリーに絡んでくるかの、ただのアイキャッチか…。
さて2巻。何か盛り上がりに欠ける。
何がそうさせているのか?
先入観?面白いのだけど盛り上がらない、そんな気分。
ブルージャイアントやちはやふる、ボールルームへようこそにあるけど、あかね噺には無い何かを感じる。朱音が落語にまっすぐで熱量は感じるが、ブルージャイアントやちはやふる程苦難ポイントが無いからだろうか?
親父破門は当然インパクトあるけども、その他ドラマのインパクトが弱い。
おそらく次のポイントが個人的に盛り上がりに欠ける要素だと思う。
兄・師匠との深いつながりを感じるエピソードが無い
チームプレイ感が少ない
マクラが弱い
苦労感が薄いせいで、個々の指導や成長エピソードの印象側良い。そして、何だかんだ高座メインで語られるため、前座としてのチームプレイ感が見えない。そして、何より落語でひきつけられるマクラが無い。
そもそも入門前と思えば、マクラが無いのはその影響かもしれない。
とは言え、因縁ある落語会へのエントリー。ここからが第一の見せ場かもしれない。来月発売の3巻を待つ。
今回出てきた演目
子ほめ
三方一両損
転失気
寿限無
今戸の狐
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