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第15弾 求人レポート【新型コロナウイルス】求人広告影響調査

方正株式会社では、【客ココ便利くん】https://www.founder.co.jp/sfaという求人広告代理店様向けのサービスを展開している。その客ココ便利くんを用いて、フロムエー、マイナビ、タウンワーク・バイトルに掲載されている求人数を算出した。

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給与区分別でみると、時給・月給・その他とも、3月時点の5割から6割で停滞している中、日給はあと数週間でほぼ3月時点に回復しそうな勢いだ。しかしながら、時給などに比べるとそもそもの求人件数が少ないため労働市場全体に対するインパクトは小さい。これは全体の動きを示すグラフが3サイトとも「L字」ですっかり固定化されていることをみても頷ける。
そんな中、アメリカ市場についてだが嫌な記事を目にした。WSJの発表では、失われた雇用が戻る時期について全米のエコノミストに問うたところ約4割が2023年と回答したというものだった。日本は欧米に比べてコロナウィルスの影響が相対的に小さいため、ここまでの影響はないと考えるのが合理的だろう。とはいえ、この状態がいつ回復するのかが非常に気になるところだ。 
https://www.wsj.com/articles/wsj-survey-43-of-economists-dont-see-u-s-gaining-back-lost-jobs-until-2023-11602165600

方正株式会社 津村
2020.10.12

資料作成にあたり参照したHPは以下の通りです。
タウンワークhttps://townwork.net
マイナビhttps://baito.mynavi.jp/
フロムエー https://www.froma.com/
バイトル https://www.baitoru.com/

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