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三麻個人戦 PH league レギュラー最終節 対戦記

1,はじめに

どうも、お疲れ様です、キーさんです。

今回も前回に引き続き、三麻個人戦 PH leagueの振り返り対戦記を書いていこうと思います。 

よろしくお願いします。

2,前回の順位

ギリギリ!!

なんとボーダー内ギリギリの12位!

試合結果によっては二着でも落ちてしまうような順位,,,

対戦相手によってもかなり変わりそうなことが予想されました。
 でも正直なところ他の方と比べると、自分は全ツしなきゃいけない訳でもなく、デカトップを防がなきゃ行けない立場でもない、気持ちラス回避重めくらいの感覚でした。

勝ちたすぎて、やれることは全部やろうと
いろいろ秘策も用意していました。

(セミファイナルからもあるので秘策はヒミツです。♡)

3,対戦カード

O卓とL卓

(;゚〇゚)ハッ!!

 一戦目では自分の順位一つ上にいる若桜 弥生さんと26位のとどっちさんとの対局でした。

 二戦目ではボーダー7位で魂天のりょう雀魂さんと28位のくろはるさんとの対局でした。

一戦目はボーダーをかけての勝負、二戦目ではレギュラー最後の試練と言わんばかりの勝負となりました。

 一戦目次第で二戦目の打ち方がかなり変わりそうな対局。
第一節の時と同じくらい緊張しながら臨みました。

ここからは一局一打に絞って振り返ります。

 4,一戦目

東一局 六巡目

選択 打9索

他家の捨て牌がかなり濃いめで、筒子かなり危なくなりそう。
ここで6筒にくっついてなかったら切るつもりでした。

 この手で攻めるなら、
七対子か対々和、または東重ねての進行のイメージ。

9索切りになったのは赤を使いたいのと、
ドラまわりを引いてきたかったから。
 7索切りだと七対子と対々和がきつくなりそうだと考えたから。
   ⬇結果は
対面さんの1100点のツモあがり

三巡目聴牌マジ!!

東二局 五巡目

選択 打1索

 下家2フーロでドラが出てきている状況。
打点も満貫以上が予想され、一向聴か聴牌くらい。

こっちは三向聴、
だったらここから鳴かれるのも嫌だし、9筒で当たる可能性もあるので
ここでオリの判断。

たまにしか手出しツモ切りは見えてないよ!

この場面の4筒の手出しを見てかなり張っていそうに感じて、完全撤退。
  ⬇結果は
対面さんが下家さんに12000の横移動

東二局一本場 六巡目

選択 打8筒

下家の3,5索でかなり混一色を警戒。
でもまだ、嵌張払ったばかりならいけるだろうと、辺7筒を先に処理。
 ⬇結果は
その後二軒から立直が来て対面さんの11200のツモあがり

東三局六巡目

選択 6索ポン

正直この時点で、まだあがれていない焦りもあり、發バックの仕掛けになりました。

対面が来ない限り索子が安全そうなのもあり、ポンしました。

この対面のポン出し3筒の押しと、

下家の手出しの7筒で二人ともかなり聴牌くらいに見えて、
仕掛けを後悔,,,


しかしここで16000の横移動で放銃回避。

南一局 六巡目

選択 打9索

7索が暗刻になり三対子あるし、6筒のフォロー牌を残しておきたかった。
 下家に索子やばそうで、対面ドラ2でこの時点で戦う気持ちはあまりありませんでした。


打一萬

ここの3索ツモで撤退する気満々でした。
⬇結果は
下家が対面に12000の横移動になりました。

南二局

打3索

まだ形整ってないし、打点もない状態で立直かかってきたのでここで撤退。

南三局

ここはオーラスなので配牌から振り返っていきます。

配牌

横移動見てただけでオーラスになりかなりの焦りがありました。
 トップまでの点差は、跳満ツモか満貫直撃。
基本の意識は満貫以上の手作りをしてラス回避。
状況次第ではさらなる高めも意識してました。

この配牌時点では、立直ドラ3、ダブ南ドラ3、ツモ次第ではチャンタも意識して進めようとしていました。

   ⬇ドラ抜いた後

打1萬

この局で勝負を覚悟

七巡目 打南

ここでダブ南を諦め、立直ドラ3とか、赤を引いてくる打点UPをのみを意識

八巡目 打5索

赤をツモったときに比較的安全に入れ替えれるように5索を通しておきたかったのが大きいです。

ここから進み,,,

ここで立直ドラ3の勝負にでる
あがれば基本着順UPで2着でもOKだと思ってました。

(ここでPCに向かってお願いしますって頭下げた。)
トップの条件は一発ツモのみ
 ⬇結果は

ツモれたら裏乗って大丈夫だった( ・o・)

見事一発でツモることができました。
このトップで正直気持ち的にはかなり楽になりました~!

しっかり耐え続けた結果、最後の最後でしっかりこの半荘初上がりの逆転トップで内容的にも良いトップでした!!

5,二戦目

いったん休憩を挟み現在の状況を確認しました。

 ボーダーより10.9ポイント上の11位でした。
次に対戦するりょう雀魂さんくろはるさんは7位と24位。

りょうさんはポイント死守のラス回避、対してくろはるさんはデカトップ狙いの全ツが予想できました。

この時の考えとしては普段よりはラス回避重めなのは変わらず、りょうさんより着順上にいることが前提として考えていました。
 あとトップだったら通過確定だろうなという感じでレギュラー最後の対局に臨みました。

東一局五巡目

選択 打4筒

赤5筒切れば、広さ的には良さそうなのはなんとなく理解はしていました。
ですが、デメリットとして一気通貫消えるのとそもそも赤ぶんの打点下がってしまうのがあり、下家に索子そろそろ危険になってきそうなのもありますが、赤5索と一気通貫、混一色のすべて残した選択にしました。

打3筒

ここで筒子以外がきつくなったのでここでかなり撤退よりに。

その後下家の一人聴牌で流局となりました。

東二局 一本場 十一巡目

選択 打5筒

上家の捨て牌の異常さがずっと気になってはいました。(国士だとはおもわんやん,,,)

3.6.5筒の受けはすでに3.6筒で充分強いから、1.3.3索の弱いターツのフォロー牌を残しておきたかったのと、1.2.3索どれ引いても嬉しいから。

選択 5索切りダマ

この選択の理由としては、順目遅いのもあるし親で平和ドラ四だったら、
親跳満よりダマで出あがり12000の可能性があるならそっちで良いかなと考えてました。(ツモで跳満いくし,,,。)

東二局二本場 10巡目

打2筒

上家に二筋しか通ってなくて、ドラ六だからっておしても良かったとは思うんですが、まだ二向聴だし切る牌も5索、9索、東から二つ切らなきゃいけなくて、どれも危険度が高い方になる。

 なので一応復帰の可能性も見て2筒で引き寄りの選択に。

その後もう一方からも立直がきて完全撤退。
 ⬇結果は
上家の11400のツモあがり。

東三局

手なりで立直‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼(゚∀゚)

(結果は下家からも立直が来るも流局)

東三局一本場

手なりで立直‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼(゚∀゚)Part2

白でたら一鳴きして供託回収しにいったとは思います。
(結果は下家が自分に1500点の放銃)

南一局 六巡目

立直かダマかの選択。

ダマでドラ引きの変化見つつ、点回収しに行くのも考えたけど、
それまでにでたらもったいないとおもったので、即立直。

 ⬇結果は
上家が自分に5200の放銃となりました。

南二局 七巡目

選択 打白

上家の3フーロは8割くらい張っている感覚。
打点考えてみると、發 対々和くらいはありそう。
ただ最悪の場合、見えてなかったドラが対子だったときに放銃すると
まくられる可能性があるし、自分の手は2ハンか3ハンくらいにしかなりそうもない3向聴で攻めたら致命的になりかねないので撤退。

(結果は上家の2000点のツモあがり)


ラス前の思考

①親に放銃は極力避ける
②良形聴牌で流せそうなら攻める
③上家より着順上にいる

この3つを基本に考えていました。

南三局

打2索

親から爆速立直がきて撤退。
(結果は下家の9000点のツモ上がり)

南三局一本場

選択 打4索

この手の最終イメージは、中の仕掛け、七対子、対々和、混一色、清一色くらいは考えていました。

その上で不要な可能性が高いのは、4索か8索でシンプルに考えて、外側を残しての選択でした。

打9筒

ビビりすぎて中筋すら信用せず、8筒の壁と9筒暗刻から単騎にしかあたりそうにないからその選択になりました。
(結果は下家の6400のツモあがりとなりました。)

南三局二本場 七巡目

選択 1索ポン

下家はまだ普通の捨て牌で、上家に筒子が危なそう。
筒子のリャンカンがうまるより先に危険度があがると考えポンの後は
打5筒

その後8巡目に立直がきて撤退。
(結果は上家が下家に12000の放銃となりました)

南三局三本場

ついにまくられ着順が落ち気持ち的にもかなりの焦りがありました。
正直2着だとどの条件でいけるかわかってはいませんでした。

配牌

点差的には満貫ツモでトップに帰れる。
下家には倍満振るとやばい。
 選択としては、 トップ⇒通過確定
          2着⇒他卓の状況次第
          ラス⇒敗退      という認識でいました。


配牌からのイメージだと純チャン、イーペーコーの満貫のダマが理想的。
ドラを引いてこれるなら仕掛けも考えてはいました。

イーペーコーの完成!!


上家の一萬スルー

仕掛けると、食い下がり+イーペーコーがきえるのでスルー。

打一萬

上家から立直がきてすぐの選択。
想定は筒子か索子の清一色あたり。

上家が8ハンありそうなので振るとラス、ツモられても裏次第でまくられそう。

選択はほぼオリに近い一萬。
清一色の色がまだ断定はできなかったので、萬子2種からの選択。

一萬は現物だが、九萬は一切れで回れる可能性もある。
 
 ここで九萬であたってまくられるケースを考える
①七対子⇒ この場合はほぼドラが対子で、
     立直 七対子 ドラ3で6ハン、赤が見えてないのもあり7ハンの可能性が高そう。
 裏2か一発放銃だと条件ができて逆転

②四暗刻⇒ロンでも一応裏条件での場合であるがあり、まあ、本当にそうだったらスルーほぼするだろうから可能性はかなり低い。

この二つが主にありそうなパターンで一発放銃だと条件クリアの可能性がよぎったので一萬の選択になりました。

その後も直撃狙いのスルーもあると考え
ラグ見つつ慎重に降りていましたが、

二軒目から立直がかかり途中で安牌がなくなって中途半端に切ってしまったりとかもしたので反省は多かったです。

(結果は二人聴牌の流局)

南三局四本場

配牌から進めて西、ドラ3ができて
ツモると2000.4000で供託足すとたりる状況。

形も索子がうまればいけそうなのでかなり仕掛けるよりに。


打4筒

親から立直がきて引きぎみに,,,

上家からの白はスルー

ここから鳴いた場合に切られる中と6索の安全が保証されていないのと
スルーすれば放銃はないだろうということからこの選択になりました。

(結果は下家の7800のツモあがり)

南三局五本場


さすがにここから国士はナシ

この時点の考えでは、先程はあった立直棒もなくなり跳満以上つくらないとトップは厳しい状況に。

これ以上走られてラスの可能性あげるより素点もった2着もアリだと頭にいれていました。

ここで立直がかかる(形がまだ微妙なため、東はスルー)

ここで中が重なり、役役、混一色、ドラ1の5ハンのイメージができる。
赤か抜きドラで逆転の可能性も増えたツモ。


ここで8筒切るなら發残してた方がよさげだった。

ここで上家が合わせてオリてそうにみえたので8筒を切る。
(こんなに見逃してるとは思ってなかった(笑´∀`))


ここで上家から中が打たれる。
鳴いたら聴牌がとれる状況。
 先程とはちがい抜きドラがなくなって、逆転がかなりきびしくなる。

ただここで一つ考えたのは、これ以上走られるといま以上に素点が減り、ラスの可能性もあがる。
 だったらいまとれる安全な聴牌をとり、終わらせた方が良いとここで決心してポンに。(全く同じ状況だったら皆さんどうするかは聞いてみたい。)

次に切る牌の選択。
7索を切ると、一気通貫も見えるが、白が雀頭の形。
 でも中 混一色 一気通貫 ドラ赤の6ハンまで見える。

9索を切ると、役役 混一色 ドラ赤の6ハンまでこちらも見える。

しかし一気通貫だと1索を引かなければならず、かなりきびしい。

 だったら9索切りのシャボに受けて、赤を引けば8索切っての直撃狙い。
それまでにあたり牌がでればあがって自分の運にかける選択を取りました。

結果はその後下家が白をつかみ8000の放銃。

僅差の二着でこの長い長い半荘が終わりました。

この後結果が出るまでは正直生きた心地はしてませんでした,,,

そして結果は⬇のようになりました。

なんとかボーダーが下がり9位でのとっぱに成功しました!!

(この時若干泣いてました。)

始まったばかりの時はこんなふうになるなんてまったく想像もしていませんでした。

最高に楽しい対局だった。

6,まとめ

まず一番に言いたいのは
「レギュラーシーズン戦ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!」

PHleagueと出会ったおかげでいろんな方とも交流できたし、強くもなれました。

自分はまだセミファイナルもあるので、関わってくださった皆さんに感謝を忘れず、自分のできる最高を出していきたいと思いますのでどうかよろしくお願いします。


正直ここまで来たからには優勝もしたいし、おじleagueのドラフトも指名されたい!!
そんな感じで貪欲にもやっていこうと思いますので応援してくださると、めちゃめちゃ喜びます。


最後までご覧頂きありがとうございました
セミファイナル以降は自分のやる気次第でやっていこうと思ってますのであまり期待はしすぎずで、よろしくお願いします。


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