高校生の悩みにこたえる、

友だちとは、必要な時に「友だち」だと気付くものだと思います。だから、必要だと思わないなら今は必要じゃないと思います。私もぼっちは面倒ですが、友だちを作ろうとは思いません。作ってできた友だちなんて薄っぺらい関係だと思うからです。無理に自分を相手に合わせて、苦しい、面倒な思いを抱えたままできた関係は自分にとって本当の友だちとは言えないと思います。
義務教育と高校時代、私は友だち関係に悩みました。ぼっちになるのが嫌で無理に友だちを作ってきましたが、毎日学校に行くのが嫌になるくらい面倒で偽った自分が嫌でした。大学では、友だちは作らないと決めてからか、気を遣わない仲間を見つけられたり、独りを楽しめたりしています。
もっとも大学に来て一番の気づきは、「一番の友だちは自分である」ということです。何をしてようが誰といようが、そこに絶対自分はいます。自分をどれだけ楽しませるかで大学生活は変わってくると思います。大学は今までの学生生活より何倍も自分に選択肢があって、時間があります。自分のための選択をするには自分を良く知らなければならないし、選択肢ついても良く知識を深めなければいけません。自分以外の人に合わせていたら、自分のための時間が少なくなります。その時間が楽しいなら別です。もっと楽しんだら良いと思います。楽しくないなら自分のために時間と労力を使った方が良い。この人なら時間を分け合ってもいい、と思える人を見つけるまで自己投資に時間を費やしたら良いと思います。

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