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ふと目に留まった”ガンダムの小さな謎”に答えてみようと思います

これまた”あなたへのおすすめ”から、です。

公式回答でもないし、あくまで「こんな感じでどうでしょう」ってのもんだけれど、いろいろ「 #小さな謎 」なんて出来たら面白いのに、と思って。

一つ目は、盾。使用しない機体もありますが、盾やシールドである程度防げるなら、機体の装甲自体をそうすれば良いのに、と思うわけです。盾を振り回す力があるのならそれを機体で実現すればいいし、盾を囮にした戦法もファンネル的なものからは死角とはなり得ないし、使い捨てだったら装甲も使い捨て部分を設ければいいのにと、、、。

見た目に尽きるんじゃないか、では身も蓋もないので考えてみるとして。
たしかに「アーマー化」されてるMSも少なからずありますから、まず機体の装甲自体を盾化する発想は圧倒的に正しいんじゃないでしょうか。
一年戦争末期に”FSWS計画”なんてのが..という設定もあるくらいなので。
ただ、ならば鎧があるのに盾が存在する理由です。
まずは遠距離攻撃を想定した、線ではなく点の攻撃を防ぐことが目的なので全身を防護する鎧とは発想の異なる防具だというのが1つ。
すぐに交換できる使い捨ての利点には触れられていますが、全身鎧に比べて安価で、かつ機体形状に依存しないってのも楯の利便性ですね。
使い捨ての装甲に同じ汎用性を求めると、ってのこそ見た目のNGかも。
いわゆる現代戦車チックな複合装甲に覆われたガンダムなんて、そんな近藤和久っぽいのは好き嫌いも分かれそうですから。

二つ目は、ビームサーベル的なもので、切り結ぶことができるのだろうか、ということ。サーベル同士がぶつかって、力比べ的なことになるシーンが時折ありますが、サーベル同士が接触しても、スカッ、と通り抜けるのではないかと愚行する次第です。もっともこれは、スターウォーズの第一作を見た時から感じていることなのですが。

これは、ビームサーベルが単なる光じゃないからですね。
比べるべくもない量の副読本があるスターウォーズでは、ライトセーバーの構造も定義されていて、かなり本格的に説明されていたりします。
ちゃんと棒状に固定される理屈もあるんですが、ものすごく端折ると放電が状態安定したものだと思ってください。で、ここからは中学校の理科ですが電気の力の性質ってやつで、同じ極の電気同士は反発し合います。
つまり、同じ構造で放電する仕組みであれば極が同じ電気が放出されるわけなので互いに弾き合おうとするためにスカッ、とはならない。
出力が弱いほうが弾き飛ばされる、なんて演出もあったような?
放電なので、溶接と同じく金属を切断できるってのも理屈に合いますしね。

最後は、逆シャア限定かもしれませんが、黄金ってガンダリウム鋼などより価値があるのだろうか? と。

じつは、いちばん説明が難しいんじゃないかっていう。
パッと思いつくのはダイヤモンドとジルコニアみたいな違い、でしょうか。
材質うんぬんではなく、そもそもの希少性というのが1つ。
ついで黄金は紀元前6000年から信用商品で、かつ国家や企業などのあらゆる組織の影響を受けない資産ってのも大きいんでしょうね。
たとえばジオン国債なんてのを持っていたとて意味はなくなるわけですが、黄金をあしらったジオン勲章には資産価値が残るってのと同じです。

ちなみに「WBよりヤマトのが大きい」については私も驚きました。
というわけで、もし読んでくださっても感じ悪くなってたりしないといいんだけれどもと思いつつ、おしまい。

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タイトル画像は「おかのくら」様のものをお借りしました。
ガンダムがネタのときは、つい借りちゃいますね。
いつも、ありがとうございますm(__)m