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「そりゃ上手くいかんだろ」と思う婚活3選

”今日のあなたに”で、婚活について書かれたnoteをオススメされんの。
で、読めば読んだだけ次から次へと挙がってきて日に3つ4つは読んでると思うんだけれど、けっこう第三者的に考えさせられるところがあります。

ぶっちゃけ「市場ありきのビジネス」ってのが見え隠れして仕方ない。

アドバイザーの方とかも、まあ仕事なんでそういうもんなんでしょう。
いっそ結婚相談所に至っては「退会されないように上手く転がしてる」的な印象が否めないのもあるみたいで、ちょっと露骨すぎんかとも思っちゃう。
とくに婚活パーティーで集めて勧誘→入会の流れコースには、闇すら感じる。
誤解を恐れず言わせてもらえば、囲い込みからのチキンレースじゃん。
だって入会金とか、けっこうエグいし。
退くに退けない心情をくすぐる、絶妙な高額設定って感じ。
それだけ使うつもりでいるなら街場のバーを飲み歩いたほうが、いい相手も見つかるんじゃないか..ってのは自分がそうだったからってのもあるかな。

さておき1つめ、そんな絶妙な「入会金」をかさに着ちゃってるの。
傾向として男性に多いかも。
あまり候補に美人がいないだとか、相手のレベルはそうでもないとか。
裏を返せば「あんなに払ったのに」って言ってるようなもん。
どのキャバクラにするか、みたいな発想と同じだもん。
言えば、このキャバクラ選び的思考から失敗してる男性は多いみたい。
これ書くひとって、話していて「おもしろい」って感じだったのに2回めのデートなかったなんて嘆いてたりするんだけれど、そりゃそうだってば。
ただ気を遣ってもらってただけですよ、それ。

2つめは、そんな会話の食い違いに気がついてないってやつ。
つまり双方向性Communicaitonがないまま、一方通行Conversationで終わってんの。
男女ともに、なんだけれど大げさに言えば執着がないからでしょう。
そりゃまあ初対面で執着って、そんなのあるわけねえだろって感じかもね。
値踏みから入るから、そんな場合じゃないってのもあるのか。
でも、よく考えりゃ婚活・・なわけで。
パートナーにするかどうかは決めたければ、選んでもらうのは大前提。
まずやるべきは、値踏みじゃなくて売り込みです。
前述のキャバクラじゃないけど、だとすれば男性が「話したい」なら女性には「聞いてほしい」みたいな期待があるのはホストさんたちが毎夜のごとく実証してくれています。
そりゃホストだからだろってのも反論違いで、イケメンが聞いてくれるからシャンパンタワーも辞さないわけで、イケメンじゃなくたって”また会ってもいいかな”くらいのハードルなら越えられる可能性は高いと思うんです。

女性の方は「ただ話を聞かされた」ってフラストレーションだけ残るばかりで、また会いたいと思えないケースが積み上がるみたいな感じなのかな?
残念ですが、男性の初対面異性に対するコミュ力はアテになりません。
そんへん出来るひとは、たぶん婚活してません。
ヤリモクを見極める線引きだと思って、ひとまず期待は横に置きましょう。
まずは共通の話題になったとき共感できるか/してくれるか、くらいまでハードルを下げてみてあげてください。
できない/してくれない相手なら、2回め以降は時間のムダです。
カネ払いよくてもイケメンでも続けるのキツイと思います。
むしろ、そこさえあれば気の持ちようって気もする。
褒めて伸ばしてあげる、くらいで経験が浅いほど伸びしろと思ってあげて。

あと、これ1つ言いたいんだけど「じぶん喪女で」とか「年齢で」とかって遠慮しそうになってるひと、そういうもったいないのやめましょう。
それ言ったら、気にしたほうがいいのに気にしてない男性のが多いです。
たとえば自分より下ってだけでアラフォー女性に「いいね」してるジジイは整骨院の待合室とかで茶飲み友だちでも探してろって思いません?
そんな失礼なのまでいるのに、気後れなんてすることないっす。

最後は、そもそも誰も「ありがとう」って思ってなさそうっていう大問題。
もう、これに尽きるっていう感じもある。
会えば言ってるんだろうけど、のど元過ぎればなのか後になって書いてるので見かけたこともない。あとになって書けないってことは、きっと思っちゃないわけで、入会金を払って、それこそ山といる中からで会うことになった相手に感謝がないとか、もうムリっていうか付き合うとか以前のお話です。
そりゃダメなところがあるから初対面で終わって、そんなばっかりでnoteに書いちゃったりするんだろうけどさ。
どっか1つくらい「〇〇はうれしかった、ありがとう」みたいな感謝をね。
気持ちの在り様って、そういうものなんで。

そりゃ減点方式で探してりゃ見つかりませんよ、持ち点ありきなんだもん。
愛のネタバレ「別れ」っぽいな、の最短コースでしょうね。
ここはひとつ相手のいいとこ見つけようとしてみるのどうでしょう。

美人だった、高いお店だった、とかは論外で。