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「自分一人の幸せを求めるなら結婚しなくていい」というド金言

..おかしい、見ていたのは「BUSINESS INSIDER」で間違いない。
気になったのは別の記事だったはずで、英語さえできれば海外に留学できるなんて思ってたら劣等感しかなかったみたいなのを読んでいたはずなのに。

知らない間に、まったく別の記事に見入ってたっていう。

こちら、いまや予約が取れなさすぎて伝説と冠される”家政婦の志摩さん”の夫であり公私ともに支えるパートナーであり、やはり伝説とまで語られるには、そういう存在が欠かせないんだろうと納得させられちゃったり。
フランスのお生まれってのも多少はあったりするんだろうかと思いつつも、そう構えた感じでもない自然体のド正論は身に沁みます。

中でもシビレたのは、掲題の金言でした。
もう、これに反論できるひとなんて世界にいるんだろうかって説得力ね。
前回のnoteから舌の根も乾かないうちに、って気もしますが。
ぶっちゃけ婚活してるひとの中でも、ひとりきりで終わりたくないからって動機がチラとでもあるなら利己的過ぎる自分ってのは弁えたほうがいい。
もう本質的な部分で違ってるというか、間違ってるというか。

自分一人の幸せを求めるなら結婚しなくていい

このド金言を壁にでも貼っておけ! みたいなnoteばっかりなんだもん。
婚活がんばってる、みたいなひとにこそ読んで欲しい。
「その動機、間違ってますよ」って言葉がならんでいるので。
スタートから違ってるのに上手くいくわけないじゃん、とも言えるか。

これって実際には、とくに結婚観に対して陽であり陰でもあるってのも奥が深いように感じました。結婚しなくていい、にはポジティブな含みもあるというか..倒置法にすると微妙ながらニュアンスは伝わるかな?

結婚しなくていい、自分一人の幸せを求めるなら

ここが、ドがつく金言であると思わされた所以でもあります。
責めてないっていうと少し強くなりすぎる気もしますが、ようは自分以上がいなければ無理に結婚なんかしなくっていいんだよ、ともとれるわけです。
婚活に勤しむ全てのひとに、いま一度これを問いたいと思わせます。
ぶっちゃけ言ってしまえば婚活そのものが相反してるとも言えちゃうか。
結婚したいから相手探す、だもんね。
それ逆だかんね、と誰も言わないのが不思議なくらい。
免許が欲しくてクルマを選び始める、みたいな?
ちょっと思っちゃうのは、婚活してるひとの中には「結婚できた自分」って免罪符が欲しいだけっていうのもガツガツに感じるnoteも多いよなって。

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さておき2年も続いてるらしく、起業家だったりのビジネス的に自分たちの夢を実現しているご夫婦のパートナーシップについて、同じ10の質問の答えから探るって趣旨で、ちょっと成功者感がハナにつく感じなのもあります。

1つ言えるのは、お互いに感謝と尊敬があること。
いま夫婦だからじゃなくて、そうなる前からあったみたいな雰囲気で。
大事なのってそういうとこなんだろうな、って思います。
で、残念かつ至極当然なんだけど何年も婚活をがんばってるみたいなひとに欠けてるの、そういう部分なのかも。

だって尊敬できそうな相手がいません、って思うのかな。
感謝したくなることありません、って思うのかな。
そういうことなら、もう納得できるまで婚活がんばってくださいな。

少しでも思うところがあるなら、気づきってそういうこと。
むかしから言うでしょ、親しき中にも礼儀あり。
礼儀もないのに親しくなれんて。

まあ、そのへんはコンテンツの提供側が煽ってる印象もあるのかな。
図らずも続いちゃったので、もいっちょ婚活ビジネスの市場について次回。