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【勝利の女神:NIKKE】序盤まで終えて見えてきたあれこれ※ネタバレあり

飽きもせず『勝利の女神:NIKKE』ですが。
ひとまず雰囲気的にも序盤っぽいチャプター6までクリアして、ここまでに分かっていることだったり分からないことだったりをまとめる感じで。

..の前に、運良く凸3できたので自慢だけ。
地下都市の海軍部隊なんていう、かなり不毛な所属のひと。
ちなみに所属企業は「エリシオン」です。

侵略者ラプチャーに地上を追われ、人類は「アーク」という地下都市を築きます。
その地下都市を支え、地上を奪還すべく”NIKKE”を製造する技術も有する三大企業とされるのがエリシオンとテトラライン、ミシリスです。
この3社は「アーク」において、中央政府に次ぐ絶対権力でもあります。
”NIKKE”は、中央政府の軍属となる部隊と製造企業どちらもに属する扱いとされているようで、中には裏コード的に中央政府の指令より製造企業からの命令を優先して運用されるケースもあるようです。
たとえば本編ではチャプター4のミハラとユニがそんな運用なんでしょう。

上位者の指示に従う限りは、自由意思が尊重されるというのもあるみたい。
その代表が中央政府にも企業にも属さない巡礼者ピルグリムです。
彼女たちは最初期の”NIKKE”だそうで「アーク」を知りません。
かなり謎に満ちた存在で、ほかの”NIKKE”とは異なるメカメカしい意匠です。
人類の敵を狩る、というよりラプチャーを憎んでいるという行動理念に近いようで、中央政府よりも深く敵の正体を知っているらしい含みもあります。
本編で主人公プレイヤーの窮地を救ってくれるスノーホワイトも、そのひとり。

ちなみに彼女の立ち絵イラストにあるQRコードが読めるなんて噂も。

敵であるラプチャーは、本来はプロテスタントの終末論で主イエスの再臨において起こると信じられている”携挙”を意味する言葉です。
地上すべての教徒が天に招かれ、不死の体を与えられて蘇るというもの。
あるサブクエストで、ラプチャーが絶滅した生物を再現しているなんていう仮説が出てきたりするのは、このあたりも関係がありそう。
まったく正体不明ですが、地球外来というのもアヤシイ気がしてきます。

このあとチャプター6クリア後のネタバレあります

最後に、チャプター6で明らかになる謎ですが。

どうやら組織的に、ラプチャーを操り人類に敵対する元”NIKKE”だった存在が後ろに控えているようで、そのひとりがこちら。

モダニアを名乗る彼女ですが..進歩の過程モダニティってことなのかな?
ちなみにトーカティブ口数の多いがそのままだったので、ひねらずってことで。
声が同じひと花澤香菜っていうのもあってか序章で敵に汚染された結果、処分されてしまったマリアンが正体っていう説も多く出回ってます。
仮にそうだとすれば、ちょっと容赦ないシナリオです。
そもそも”NIKKE”は全身義体フルサイボーグの人間で、食わず眠らずでも過ごせるものの脳が人間だった感覚と矛盾することに耐え切れず精神が崩壊するなんてのも話にあったりして、脳の代替が利けば廃棄”NIKKE”が動いても不思議はないか。
モダニア=マリアン説は、あり得るんじゃないかと私も思います。

次回、もうちょっと”NIKKE”について考察。