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K-WORKER認定栄養ケア・ステーション

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栄養ケア・ステーションは、食・栄養の専門職である管理栄養士・栄養士が所属する、地域密着型の拠点です。地域住民の方はもちろん、医療機関、自治体、健康保険組合、民間企業、保険薬局など…
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#管理栄養士

男の料理教室 in K-WORKER ~高血圧予防~

今回はスタッフ向け健康料理教室を対面式とオンラインでのハイブリット開催をしました。 対面式ではK-WORKERの介護職3名の男性が参加。 「男の料理教室」へと様変わり! 今回は高血圧をテーマに 要因となる「N(ナトリウム)を減らす」×「K(カリウム)を増やす」調理方法のご紹介。 高血圧の予防は高齢者のみならずに若い時からの食習慣が大切です。 今後、感染が落ち着いたらもっと人数を増やして開催したいなと思う今日この頃でした。

#12 栄養ケアST 「お福分けの会」R4.08.03

お福分けの会とは…?(クリック) R4.08.03 お福分けの会、暑さにも負けずにお越しくださいました。 今回はグリンピースご飯!緑色が涼しげです。

#11 栄養ケアST 食品成分表示を理解しよう

栄養成分表示は、食品に含まれる栄養成分を表示することにより消費者が適切な食生活を実践できるようにと、2020年4月に義務化されました。 そんな成分表示を自分では気を付けてみていたつもりでも、実は間違った認識で見ているかたもいるのでは…? 今回はよく勘違いしがちな部分をPickUp! 「〇〇当たり」に注意! [100gあたり][一食あたり][大さじ1杯あたり]などバラバラな表示。 「〇〇あたり」と内容量に対してそのまま表記されているわけではありません。 メーカーや品物により

#10 栄養ケアST クリームチーズの活用法

クリームチーズには「ビタミンA・ビタミンE・ビタミンB2・カルシウム・脂質」が含まれています。 乳脂肪に含まれる短鎖・中鎖脂肪酸には高血圧や糖尿病の予防効果が確認されています。 そんなクリームチーズの活用方法をお伝えします。 【マヨネーズのかわりに】 ポテトサラダや南瓜のサラダを作る際にマヨネーズのかわりにクリームチーズを使うとコクが出て◎! 【ジャムと同量に混ぜて】 パンやクラッカーにジャムを塗る際に同量のクリームチーズを混ぜて使用すると口当たりもよく美味しいです☆

#7栄養ケアST 「お福分けの会」R4.06.16

お福分けの会とは…? 超高齢社会を迎え、介護事業者などの専門家だけでなく、地域全体で高齢者を支えていく仕組みが求められています。 「通所型住民主体サービス」はその仕組みの一つで、地域の住民が主体となって運営する「通いの場」です。 その通いの場として活動しているのが「お福分けの会」です。 対象は要支援1・2の方や基本チェックリスト該当者ですが、元気な高齢者や障害のある方、子育て中の方やお子さんなど、どんな方でも参加できます。 K-WORKER認定栄養ケアステーションでは、〝聖

#8栄養ケアST 「ごきげんキッチン」R4.7.2

ごきげんキッチンとは? 新宿区薬王寺町にある薬王寺地域ささえあい館(ささえーる 薬王寺)では K-WORKER認定栄養ケアステーションの管理栄養士が「食」を通した「多世代交流」と「憩いの場」に参加しています。 (開催日時) 第1土曜日(多世代交流) 第3木曜日(高齢者対象) 今回のメニューは… ・スルメイカの炊き込みご飯 ・お麩のすまし汁 ・豚肉と茄子のトマト炒め ・かぼちゃの煮物 ・キャベツのパスタサラダ ・胡瓜の漬物 ・コーヒーゼリー スルメイカの炊き込みご飯 スルメ

#6 栄養ケアST 管理栄養士が在宅訪問

通院または通所が困難な利用者で、厚生労働大臣が別に認める特別食を提供する必要性があると医師が認めた 場合に、医療保険、介護保険を利用して、2回/月まで 管理栄養士が在宅訪問します。 『厚生労働大臣が別に認める特別食』とは・・・ 腎臓・肝臓病食、糖尿病食、胃・十二指腸潰瘍食、貧血食、すい臓食、脂質異常症食、痛風食、心臓疾患などに対する減塩食、クローン病および潰瘍性大腸炎に対する低残渣食、高度肥満食(肥満度が+40%以上またはBMIが30以上)食、高血圧に関する減塩食(食塩6g

#4栄養ケアST さっぱり!新生姜炊きこみご飯

ちょうど暑くなり始めるこの時期、旬の新生姜のさわやかな辛味が食欲をアップします。 作り方のポイントは、新生姜をなるべく細く切ることです。 【材料】 米2合、新生姜50g、油揚げ1/2枚、めんつゆ大さじ2、酒大さじ1 【作り方】 ①新生姜は千切り、油揚げはみじん切りにする ②炊飯器に研いだお米を入れ、調味料と水を加えて、いつもの水加減に合わせる ③新生姜と油揚げをのせて炊飯スイッチON!

#3栄養ケアST 酢の物は砂糖で揉むと減塩!

酢の物を水っぽくならずに美味しく作るコツは、野菜の水分を塩もみして抜いてから、調理酢と和えることです。 塩もみではなく、「砂糖もみ」で!! 野菜の水分を抜くときに通常は塩もみをしますが、砂糖もみでも水分は抜けます。塩分を控えたい方は是非お試しを! ≪きゅうりの酢の物≫ 胡瓜(きゅうり)・・・1本 砂糖・・・小さじ1/2 カンタン酢・・・適量 ~作り方~ ①胡瓜は薄くスライスして砂糖をまぶす ②塩もみ同様に砂糖で揉んで水分を絞る ③カンタン酢で和えて、出来上がり。 ※お好み

#2栄養ケアST 「ガラガラ」うがいと「ブクブク」うがい

コロナ対策として、外から帰ったらまず、手洗いとうがい。 皆さん、実行していますか? せっかくうがいをするならば「ガラガラ」だけではなく、オーラルフレイル予防のために、「ブクブク」うがいもしましょう! 「少量の水で行うこと」POINT! ①水を口に含み、右でブクブク10回、左がブクブク10回。これを3セット! ②右~左の双方向ブクブクを30回行います。(かなり疲れますよ~) 少量の水で行うことで、口唇閉鎖機能も高まります。

#1栄養ケアST 体内時計は、朝食でリセット!

私たちの体内時計は1日は、24時間15分程度。 外界の1日より15分長いので、毎日リセットしないとずれが生じます。 同じ時間に朝日を浴びて、同じ時間に朝食を摂ることで、体内時計をリセットすることが出来ます。 朝食に必要な栄養素は「炭水化物」+「たんぱく質」 炭水化物は、脳を活動させるエネルギーになります。 たんぱく質は、体温を上げて体が活動するためのウォーミングアップとなります。 ご飯&納豆、パン&オムレツの組み合わせはGOODです。