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私的アイドル論21~4月25日BEYOOOOONDS 武道館公演を観た感想



昨日・4月25日ライブヴューイングでBEYOOOOONDS の武道館公演『BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR どんと来い! BE HAPPY! at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!』を観てきました。今回はその感想を書いていこうと思います。

 セットリストはtwitterからの引用です。

 私は石川県金沢市の映画館で観ていましたが、お客さんの入りは4~5割くらいでした。
 オープニングアクトのOCHA NORMAが出た時、中山夏月姫が石川県出身だから、リアクションあるかなぁ~と思ったのですが、特になかったです。がんばれ、中山夏月姫‼
  私は感動して泣くことはない人間なので感動的なことはないですが、気づいたら終始笑顔でした。だいぶ楽しかったみたいです。

振り返り

 ステージは十字型のセンターステージでグランドピアノが鎮座していました。観る前にもしかしたら、DJブースもあるかと思っていたのですが。
 初っ端から英雄~笑ってショパン先輩~でした。おそらく、ライブを通してほのぴの負担がえげつないです。演奏もですが、演奏するために移動しなければいけないので移動量もプラスされていきます。
 5曲目の『きのこ・たけのこ大戦記』を聞いた時、世相をサッと切ってきたなぁ~、と。時期が時期なだけに、この曲を入れるのはメッセージ性が強いです。
 6曲目からユニットごとの曲になりました。ユニットが始まるごとにその前のユニットのメンバーがユニットを紹介していました。昭和の歌番組リスペクト=島倉りかリスペクトですかねぇ。SeasoningSの『We need a Name』はもう名前があるのにどうするのかと思ったのですが、メタに入って、お得で歴史だからいいでしょということでまとめていました。
 14曲目の『眼鏡の男の子』の入りでかなりしっかりした寸劇がおもに、高瀬・夢羽で繰り広げました。その中で、「beyooooonds=アイドルと寸劇のハイブリッド⇒アイブリッド」であるという理論を展開していました。18曲目の『こんなハズャナカッター!』までが、アイブリッドの寸劇『眼鏡君は罪なやつ』と題していました。正直大落ちとしてわかりにくかったです。武道館というわかりやすい区切りに1曲新曲でわかりやすく終わらせてほしかったです。
 エンドロールが流れましたが、その中で「小林ほのかが眼鏡君のいとこ」であったことが判明していました。

 次から新章開始のVTRが流れました。かなり壮大で大海原に海賊船みたいな映像で、「海賊か?いや、大航海時代か?」海賊は遅すぎるから滑るなぁ~と思ってみていました。さすがに今から海賊ではなかったです。新大陸見つけて唐辛子が見えてきた=大航海時代(胡椒)を想起させて、唐辛子⇒『激辛LOVE』につながっていきました。beyooooondsの新章のイメージかと思ったのですが、ただ次の曲に繋げるだけでした。
 20曲目の『ハムカツ黙示録』の時に上から(正確にはどこからわかりませんが)ひもにつるされたハムカツが下りてきて、西田汐里がかぶりつく、という演出がありました(伏線になっていて後々回収されます)。
 25曲目が終わったところで、一岡伶奈が、「『いったん』最後の曲...」と言ってしまっていて、「それは言わない約束のこと!」と思ったのですが、これは何かの伏線か?とも思いました。しかし、何の回収もなくただの天然でした。
 26曲目が武道館公演用の新曲『Only Lonely』が披露されました。かなり韻を踏んでいて、聞いたときはMIss Mondayか?と思いました。ハロプロ内の本気のラップの人といえばU.M.E.D.Y.さんでしたが、お亡くなりになって、奥さんのMiss Mondayがかかわっているのかなと思っていました。かなり気持ちいい押韻でした。
 27曲目にやっと、カスタネット曲が来ました。事前に練習動画まで出したのに全然来なかったので、忘れていました。この『涙のカスタネット』はカスタネット幼稚園児のカスタネットではなくをフラメンゴみたいに片手で鳴らす、という高難易度のカスタネットでした。

こちらで公開されこんなうたうまいとおもってんかうdヲタに要求してきて「8ビート」と言った時点で次16ビート来るんじゃないかと思いって実際来ました。ハロプロでしか聞かない「16ビート」、ついに公式にヲタにも要求してきたなぁ~。
 この後、28番目にこれまでの公演を振り返りをするといって、どうするのかなぁ~、と思いました。そしたら、そこから、さながらファストコンサートのようなコンサートの始め方セットリストをダイジェスト形式で、中にバレエティ要素として研修生曲『色とりどりに伸びよ』を挟んで(うーたん研修生未経験)全部やり通しました。この部分だけくり抜いてyou tubeにあげてほしいですね。BEYOOOOONDS の導入にピッタリでしょう。
最後の29曲目が『伸びしろ~beyond the world~』で締める。感動の締めとなっていました。
 最後のあいさつで、ここまででみんなプロアイドルをやっていましたが、涙ぐむ、話がとっ散らかるなどぐちゃぐちゃになっていました。

総括

 全体として、みんな安定感がすごい、パフォーマンスについては安心感があり、一切の心配がなくて、観ていて緊張感が走りませんでした。特に、前田こころがこんな歌うまいと思ってなかくて素晴らしかったです。
 島倉りかの表情が少年、もしくはヴィランで役に入っていました。寸劇するに十分な演技力でした。途中の寸劇でここで外すか?というところも、持ち直していました。
 全体的に言ってみる価値ありですね。公演としての完成度が高いですね。各メンバーが完成度の向上に貢献しているのがありありとわかります。
 寸劇がここまで生きてくるグループの中心に入っていることはなかなかないですね。『眼鏡の男の子』ユニバースが閉じられるということでしょう。
これで、『眼鏡の男の子』よりさきにすすむ、ということになるでしょう。
 beyooooondsに興味が出た方はこちらを観てみてください。無料トライアルなど、安く楽しめるメディアを紹介しています。

少しでもbeyooooondsのファンが増えるように。(ファンの総称ないな。そういえば。)

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