見出し画像

ねんげつ

大好きだけど、物理的距離を理由になかなか会えなかった友人に4年ぶりに会った。

大好きでも年月があくと会うことを警戒してしまい、会うのがとても憂鬱だった。
わたしは割とすぐに交友関係を断ってしまうんだけど(決して良いこととは思っていない)
大事だからこそ、もう会いたくないって思いたくなくて、会うのを避けてしまいたくなる。

SNSで普段会えない友人の投稿をみることは
変わってしまったなぁ とか勝手に解釈して
逆に気持ちを遠ざけてしまったりするし
現に生活環境も状況も抱えているストレスも
全く異なっているから
無神経なことを言ってはいけない
無神経なことを言われたくない
っていう気持ちで、会うのがまったく楽しみじゃなかった。

でも友人は、会わなかった時間の擦り合わせをしないでくれていた。
良い意味で当たり障りのない話
聞くことで互いのストレスにならない、互いのストレスの話 とか。

決して中身が濃くも深くもない会話だけど
今の自分たちにできる話をすることで
お互いを大切にしていると感じられた。
ああ、この子とは今後もずっと友人でいられるんだなと思えて本当に嬉しかった。

来る日を待てる関係
ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?