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恋愛する本当の理由は、何だったのか

恋愛に潜む色々が多すぎて、
全然まとまりません…。
が、ひとつづつ書いてみようと思います。

『自己肯定感の低さを埋めるため』
自分で自分を認められない
自分で自分を愛せない
そんな私は恋愛を通して他者からそれらを貰っていました。

きっと恋愛という関係性が一番分かりやすく他者と繋がれるものだったのです。

女でありそれなりの容姿であるだけで
他者から愛情を貰えたり
褒めてもらえたり
受け入れてもらえる。
さらに言えば身体を差し出せばそれが強まる。
(あくまで私個人の話です)

女って得だなーくらいの感覚だったかも知れません。

「好き」という感情を向けられるだけで、
身体を求められるだけで、

あ、私は存在価値がある。

と思えたのです。
自己肯定感が満たされると
心が安定します。
自分に自信が持てます。

自分一人では"心の安定"を作り出せなかった私は、恋愛でそれを代用していたのだと思います。

だから年上が好きでした。
より自分に優しくしてくれて、
安心安定をもたらしてくれるから。

だからワンナイトをよくしました。
自己肯定感が下がったその瞬間を
パッと埋めてくれるから。
それ以上のものを求められないから。

もちろん与えてもらった分、
返すこともしていました。

『対等でなければならない』
私は恋愛は対等でなければならないと
ずっと無意識に思い込んでいました。

なので相手に与えられた分、
同等に返そうとしました。
同じことをするわけではないけど、
相手が求めるものは全て叶えたかったです。

いや、そもそも私の思う対等は
対等じゃなかったんだ。

自己肯定感が低くすぎるが故に、
満たされたと感じる基準が低かった。
だから
そもそも好きでいてくれる、
自分と一緒にいてくれる、
それだけで有難いと思っていたのです。
優しくしてくれて、
誕生日を祝ってくれて、
デートしてくれて、
褒めてくれて、慰めてくれて、
ダメな自分も受け入れてくれて。

もう十分すぎるほど尽くしてもらっている、と思っていました。

それに比べて自分は何を返せている?
プレゼント、身体の関係、
いい彼女でいること、全然足りない。
ずっと自分は下だと思っていたのかもしれません。
だから相手の求めることは全て叶えて当然で、私は自ら染められようとした。

全ての基準は相手で
自分は自分で在るということを
まだ知らなかった。

私のしてきたことはそもそも
恋愛じゃなかったのかもしれない。
ただ自己承認欲求を満たしたり、
自己肯定感を埋めたり、
でも結局相手を気にして
自分を押し殺して傷つけて。

何も良いことを生み出さないですね…笑

だから辞めました。

『恋愛は、自分の魅力を上げるもの』
そう定義します。
まずは自分を大切にすること。
自分は自分で在る
ということをできるように。
そして人間的に高め合える関係性を築いていきたいです。

いい恋愛、したいですね。

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