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市販のルーで本格カレーの作り方。

こんばんは。今日はおいしいカレーの作り方について紹介します。

わたしは高校大学と料理の勉強をし、その後給食を作る仕事をしていました。そこで学んだ一工夫や、自分が作る上で気をつけていることをお伝えします。

ちなみにスパイスからこだわるということはしていません。

「スパイスからはめんどくさい!!でも市販のルーはなんか物足りない!!おいしいカレーが食べたい!!」

わたしもこの気持ちでカレーを作っています。ちょっと一工夫するだけでコクと深みがぐっと増すのでぜひ実践してみてください。

ポイントから先にお伝えします。

1、タマネギはバターとサラダ油で炒める。

2、お肉を炒めるときは酒とショウガを入れる。色が変わるまでしっかり炒める。

3、隠し味に、粉コーヒー、ウスターソース、カレー粉、ケチャップを入れる。

順番に解説していきます。

1、タマネギはバターとサラダ油で炒める。

やっぱり、サラダ油のみで炒めるよりも、バターを加えると風味や、味わいが深くなります。

バターのみでは焦げやすいので、サラダ油と併用すると焦げにくくなります。体のことを考えると、オリーブ油や、米油も良いですね。

個人的にタマネギは飴色になるまで炒めなくても問題ないかなと思います。タマネギが透き通ってきたくらいで、次の工程に入りましょう。

2、お肉を炒めるときは酒とショウガを入れる。 色が変わるまでしっかり炒める。

この工程は主にお肉の臭み消しが目的です。酒とショウガは臭み消しにぴったりな調味料です。

お酒は是非料理酒ではなく、鬼ころしのような本物の日本酒を使ってみてください。同じお酒でもこんなにも変わるのかと、感動します。

お肉は色が変わるまでしっかり炒めてください。まだ赤いところが残ったまま次の工程にいってしまうと、お肉の臭みが残ってしまいます。

3、隠し味に、粉コーヒー、ウスターソース、 カレー粉、ケチャップを入れる。

わたしは水を入れて、野菜に火を通しているときにインスタントコーヒーを入れ、あとの調味料はルーを入れた後に投入するようにしています。

あまりにも入れるのが早すぎると、野菜に火が通りにくくなった経験があるからです。

加えて、味のベースはカレールーなのでベースの味を知ってから、継ぎ足していくと自分好みの味にできます。

カレー粉はエスビーの赤い缶を使用しています。最後に少しだけ投入するとスパイスの爽やかな香りがぐっと引き立ちます。

もうカレー粉自体は調合されているので、自分で調合しなくても良いのがとてもうれしいですね。

まとめ

1、タマネギはバターとサラダ油で炒める。

2、お肉を炒めるときは酒とショウガを入れる。色が変わるまでしっかり炒める。

3、隠し味に、粉コーヒー、ウスターソース、カレー粉、ケチャップを入れる。

以上3つのポイントでした。

手間なくおいしいカレーが食べたいそこのあなた。騙された思ってやってみてください。

いつものカレーが格段とレベルアップできますよ!

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