見出し画像

カーブアウトM&Aの基本とリスク ~実例を使い、そこで起きた問題と対処を分かりやすく解説します~

【講師】King & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業
    パートナー弁護士 弦巻充樹

早稲田大学法学部、ヴァンダービルト大学法科大学院(LLM)卒業。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会)後、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、旧三宅・山崎法律事務所などを経て、2016年からKing & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業のパートナー。株式会社NTTデータ及び投資銀行での勤務経験がある。M&Aの売主側/買主側、国内/クロスボーダーM&A、M&Aファイナンス、スタートアップ支援/投資、コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)の支援など様々な立場での経験を有する。

【開催にあたって】

M&Aは企業の重要な成長のツールとなっていますが、近年は、次々と他企業を買収するだけではなく、グループ全体の収益性を維持するために、特定のノン・コア事業を切り出して、事業譲渡をしたり、会社分割をした上で株式譲渡したりといった、カーブアウト型M&Aが増加してきています。カーブアウトには、スタンドアロン問題、従業員の承継・移転をはじめとして、通常の株式譲渡とは異なった特有の問題や困難もあり、扱いを間違うと大きな失敗につながります。

本セミナーでは、このような特定部門を切り出す際の適切なスキーム設計(事業譲渡か会社分割+株式譲渡か)、セラーズ・バイヤー・デューデリジェンス、契約交渉、スタンドアロン問題、労務問題等を実務に携わっている弁護士が、潜在するリストとその実務的な対処方法を解説します。

総論で構造とよく問題となるポイントを解説した後、実際の事例について、どのような経過と問題解決を経たのかを説明しますので、実際にカーブアウトM&Aに対処される企業側の方々の諸作業について具体的なイメージが湧くと思います。

【主催】一般社団法人企業研究会
【日時】2024年 6月 11日(火) 10:00~13:00  
【会場/視聴方法】
 ・会場受講:企業研究会セミナールーム
  〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル
 ・オンライン受講
  オンライン会議システム「Zoom」
【対象】経営企画部門、法務部門、事業部門、経営管理部門、財務部門、
    総務部門など関連部門のご担当者様

お申込はこちらから
https://form.bri.or.jp/public/application/add/67267

当事務所HP
https://www.kwm.com/jp/ja/home.html
お問い合わせ
https://forms.office.com/r/UBQzuFW0SR


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?