マガジンのカバー画像

私の心の中の話

11
人生いろいろ。
運営しているクリエイター

記事一覧

心身壊して、父に「社長になれば?」と言われた

法人営業として頑張っていた時。とあるきっかけがあり、積み上げたものがガラガラと崩れ、ついでに心身も壊して半年間程の休職をした。 「自律神経失調症」「抑うつ」「適応障害」がみられると言われた。この世にはこんなにも心の病気があるものなのか… と落ち込んだし、”これは甘えではないんだ良かった~”と安心した。 元々両親とはあまり会話をしないし、社会人になってからは遠くで一人暮らし~ だったので、休職中は久しぶりに長いこと実家に帰り、一生分の身の上話をした。自分の話(本音の話)をす

激務で自律神経失調症・適応障害・抑うつになったけど、今は元気100倍な話 ①緊張の心療内科

今まさに会社を休職して不安に駆られる日々の方や、悩んでいる方、その方の周りで支えられている方向けに書こうと思います。 私は入社してしばらく経ってから、親会社へ出向しました。セクハラ&パワハラの温床でした。詳細は伏せますが、みんな笑っていました。 我慢していることを誰にも言えませんでした。口に出して不満を伝えるより自分で解決した方が自分も周りもハッピーだし、みんな忙しいのに時間を割いてもらうのは申し訳ない、と思ったからです。 毎日の緊張の中で、とあるきっかけがあり、プツン

激務で自律神経失調症、適応障害になったけど、今は元気100倍な話 ②言われて辛かったこと・ありがたかったこと

「激務で自律神経失調症、適応障害になったけど、今は元気100倍な話」勝手に書くシリーズ、今回は「私が言われて辛かったこと・ありがたかったこと」についてまとめてみます。 辛かった⇒ありがたかった⇒辛かった…と交互にまとめていきます。あくまで一例として読んでいただけると幸いです。 ※前段のお話☞ https://note.com/kwkyoko/n/naa29e8d85252 辛かったその1「これからどうするの?あれはどうするの?」 超禁句、堂々第1位です。こんなこと言わ

憐れむ心も、甘やかす心も、実はいらなかったりする

課題図書に自分が好きな本があったら参加しよう。と思ったらあった。 私の大好きなライターの岸田奈美さん、noteを始めたきっかけの方だ。 普段はkindle派だが、『もうあかんわ日記/岸田奈美 著』は将来も手に残したいという意味も込めて、久しぶりに紙の本として購入した。 この本はどう読むかで喜劇にも悲劇にも移り変わる。人によっては涙ぐんで辛いかもしれない。それほど過酷なエッセイ本である。 過酷なエッセイ本としてまず思い出すのが、『五体不満足/乙武洋匡 著

身体的特徴を、「不公平ですね」と言われたよ

今まで本当に気にしてこなかった。 重度の側弯症で、手術を行い、ハンデを持っていること。 「不公平ですね…」と、その人は言った。優しい人なんだろう。心から、心からの声なんだろう。 その人は何度も何度も、「不公平で辛いですね」と言った。そのうち笑えてきてしまった。 なぜなら、私は「不公平」だなんて思ったことがないから。 なんなら運動が嫌いなので、嫌な運動の時は「ドクターストップ使える!やったー!!」と思うタイプだった。一部のジェットコースターに乗れないことやスキーに行っ

『あれやりたいなあ』に直ぐ手をつける習慣で、新たな自我の目覚め

最近気がついた自分の癖。 あらゆる『あれやりたいなあ』を後回しにしてしまう癖。 例えば「このTシャツと新しく買ったスカート合わせたらかわいいなー!今日着たいなー!でももう少し暖かくなったらにしようかなー!」と思っていたら丁度いい季節を逃していたり。 「画材買えたぞー!油絵に挑戦したいけどもう少し時間ある時にするかー!」と思っていたら3ヶ月経っていたり。 「新しいカラージェルネイルでこのデザインやりたいけど今やるのはもったいないかな~!今回はこっちの無難なデザインにしよ~

2022年は中殺界だったらしい

年末になると、友達や家族がこぞって「来年はやっと大殺界を抜ける」「ついに来年から大殺界…」と言い始めます。運命周期というやつですね。昔、細木数子のおかげで知りました。 普段占いなんて気にしてないと思うけど、みんななんとなく大殺界の時期だけは気になるもんなのかな …と思い、今更ながら自分の星・火星人-の年表を見てみました。するとどうでしょう。2022年は中殺界だったそうです。ぷぷぷ もちろん楽しいことはたくさんありました。でもそれが壊れちゃうくらいには大変なことがたくさん起

お高めの服を衝動買いしそうになったら〖靴下屋〗で靴下買うようにしてるのさ

ほしい~~~!って思った服をそのまま買ってたら、お金って湯水のようになくなっていくの。お金って使った分無くなってしまうんだよね。有名な話だけど ということで、買い物中毒な私のライフハックをお伝えします。節約術ではありません。 題して靴下屋置き換え精神論。 例えばSwingleで2万のワンピースが欲しくなったら先ずは靴下屋に行き、靴下1足買うようにしております。これが靴下屋置き換え精神論。です。 一目惚れで迎えた服ほど着る機会なくない?大体の衝動買いは「この色かわいい!」

30歳目前。仕事も、家庭も、向き合い方は変わったけど、MBTI診断は変わらなかった

私って元々すんごくやっかいな性格でして。 外から手伝われるのは嫌いで、人から認められないと不安で。 でも孤独を感じると「私はこの世で一番嫌われている」「いなくなっても誰も気が付かない」なんて落ち込んだりして。 誰よりも好かれていたくて、上手に生きていると信じてやまなくて、仕舞いには自分の子供も私と同じように育って欲しいなんて思っていた。 自分でこうやって書いているだけでむずがゆい!あ~恥ずかしい! でも、社会に揉まれて色んな波を乗りこなしていくうちに、自分は大した人間で

会社員辞めちゃう?どうする??私???

どうしちゃう???? と、軽く申しておりますが。本当に悩んでいるんです。ここで決断できない私の弱さと責任能力のなさと思い切りのなさを感じる。 (このブロックは読まなくても大丈夫です)事の始まりは5月。目が見え辛くておかしいなあと思いMRIを受けたが問題なし。細かい文字が読みづらくて、noteも書けなかった。それからずっと会社を休んでいて、病院もたくさん行った。脳梗塞など命や手術に関わるものではないけれど、紙の文字を読むとチカチカして片頭痛が始まる。休むことで回復はしている

「自分で」選ぶという純粋さ

今、私は会社を休んで自分の力で生きるための模索をしている。 会社員になってもう8年にもなる。会社員は本当につらい。心に一切の余裕もない。やる気も会社への貢献したい気持ちもまるでない。家族やパートナーに当たってしまう日も多々あった。きっと友達も傷つけた。 それでも会社に属す以上、「やる気あります」「なんでも挑戦します」「利益たくさん出します」と叫ばなければならない。 実際、別に叫ばなくても会社員として働くことはできるんだろうけど、バカ真面目で手の抜き方が分からない、自己嫌