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2021年06月14日~06月20日の日記

最高と最悪の共存。

06月14日

最近(といっても昨年のオモコロコラボ以降)YouTubeでカプリティオチャンネルをよく見るようになった。

彼らの動画を見るたびに「カプリティオ強すぎるだろ」と感じていたのだが、この日の『スピッツorロビンソン』クイズだけは彼らに勝つことができて嬉しかった。

しかし改めて考えてもバンド名って文字数のインフレが凄いことになってるな…ただ、この流れが「単語や熟語で攻めても絶対何かしらと被ってしまうからいっそのこと文章にしてしまおう」、という考えから来ているのだとしたら、それは結構正しいものなのかもしれない。

06月15日

課題を片付けるために大学に行き、ついでなので昼食も大学で済ませた。僕の通っている大学の学食には必ずサラダが付いてくる。それだけなら別に構わないのだが、デフォルトで僕の苦手なシーザードレッシングがかかっており、その一点だけがどうしても受け入れられず(残すのは勿体ないので我慢して食べている)、僕の中での学食の点数を下げていた。
しかし、この日に学食に行ってみると、なんとドレッシングの有無が選択できるようになっているではないか。迷わず僕はドレッシング無しを選択したが、学食のおばちゃんに「本当に?」みたいな顔をされた。「かけるのがまだ多数派なのかもしれないな」と思ったと同時に、「お前が提示した選択肢だろ」と思ってしまった。

みなさんはシーザードレッシングのこと、どう思ってますか?

06月16日

この日は夏服を買ったり、ブックオフで本を買っていたりしていた。実はブックオフで本を買ったのは初めてで、というのも僕は大学生になるまで本をあまり読んだことが無かったからである。物を売ったことはあるのに。

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とりあえず小説版の天気の子と、三秋縋の作品を三作品買った。オタクだ…

『天気の子』は既に映画を視聴済みだけど、内容を復習したかったのと小説版の展開も気になっていたので買った。三秋縋のほうは、僕の敬愛するVTuberである卯月コウが好きな作家として三秋縋を挙げていたのと、Twitterのフォロワーの方が三秋縋を題材とした楽曲を制作されていて気になったので買った。後で気が付いたけど、僕「げんふうけい」名義時の作品は何個か見たことあるかもしれない。あらすじを見た瞬間脳の使ってない部分がパチッっとなる感覚があったので。

あとこの日のオモコロの記事が狂ってて最高だった。

特に1ページ目の構成がすごい。2ページ目の前置きとして書かれているのに、「今からこれを壊しますよ」という流れが押し付けがましくなくて、単体でも十分に面白い。文章を書いたかまどさんの異常な配慮が感じられる。

こういうノリが面白いと思えるのはある種「許されていないから」で、もしこれが許されてデフォルトになりだしたとき、途端に陳腐なものになり出すんだろうなと思った。我々は「許し」の感情を使い分けていくことを求められている。

06月17日

何日か前に父親にSteamの入れ方を聞かれて、「何のゲームやろうとしてるんだろう」と思っていたら、今流行りの『nko dice』をインストールしていて、「これ面白いよ」と家族に見せつけていたので、「お前本当にそういうところだぞ」と息子ながらに叱ってしまった。
最近父親から最悪なジジイのエッセンスを感じる出来事が多くなってきてマジで心配している。父親には最悪なジジイになってほしくない。

スーパードライの生ジョッキ缶が再版されていたので、買って飲んだ。正直ノーマルのスーパードライはそこまで好きではないけど、生ジョッキ缶はなぜかメチャクチャ美味しく感じられる。泡ってもしかして思ったより重要なんですか?

06月18日

久しぶりにスタジオでギターを鳴らした。大学の後輩と入ったのだが、ギターを教えるという経験も出来てとても楽しかった。
前も言ったような気がするけど、僕がギターを弾いてるのは音が好きなのも勿論あるけど、かつて子供の頃に抱いていた無敵感とかある種の少年性を、ギターという媒体を通して取り戻すためにやっているような節がある。いつまでもプレイスタイルが不安定さと共にあって、大人っぽさや落ち着いた雰囲気のあるギターフレーズが弾けないのは、こういう感情が原動力になっているからだと思う。どうにかして克服したいと思っているけど、それは裏返すと自らの少年性との決別という意味にもなるので、それはそれでイヤだな…という気持ちになっている。

三秋縋の『三日間の幸福』を読み終えた。涙を流しそうになる感覚を久々に味わうことができたし、非常に爽やかな読後感で、「読んで良かった…!」という気持ちになった。
先述の通り、僕は卯月コウの影響で三秋縋を読み始めたのだけれど、言葉の節々に「卯月コウらしさ」というか、彼の人格を形成しているようなエッセンスを感じることが出来て、何だか不思議な感覚だった。

と思ったらすでにこの作品で「卯月コウ性」を見出している記事があった。

本当に読んで良かった。

06月19日

今日のオモコロチャンネル、共感できる点が多くて面白かった。飲み会の経験はあまりないけど、確かにこういう状況ってみんな一度は遭遇したことがあると思う。過去一でつまみの質が低いのはよく分からない。

この企画、何処かで見たことあるな~と思ったら、(動画内でも言及されているが)匿名ラジオで既にやったことのある企画だった。
昔の記事や匿名ラジオの企画がオモコロチャンネルに輸入されているのを見るたび、「やっぱりこのペースで新しい企画を考えていくのってしんどいんだな」という気持ちと、「やっぱりARuFaの企画力って凄いんだな」という気持ちが同時にやってくる。

個人的にはこの企画の第二弾をオモコロチャンネルでやってほしい。ラシュクーレの再来を見たいので。

06月20日

この日記を書くまで完全に忘れていたけど、そういえば父の日だった。父親に何も渡せていないな。
ただ、先日の一件で家族間における父親への好感度がマジで下がっていたせいか、姉も同様に何か渡している様子は無かった。自業自得ではあるけど少し可哀想だと思った。

そんなものはない。

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