大切なことは全て、ONE PIECEから学んだ。~第1話「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」~

ただ酒をかけられただけだ。
怒るほどのことじゃないだろう?
(シャンクス)
いいか山賊…
おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが
つばを吐きかけられようが
たいていの事は笑って見過ごしてやる
………
だがな‼︎
どんな理由があろうと‼︎
おれは友達を傷つける奴は許さない‼︎‼︎
(シャンクス)

第1話は、シャンクスと赤髪海賊団の、名言&名シーンラッシュでした。

山賊に理不尽に酒をかけられるも、まったく怒ることなくやり過ごし、山賊が馬鹿にしながら去っていくと、全員大笑いする。赤髪海賊団一味の誰も、山賊に手を出す素振りすらない。
後に、ルフィ達もモックタウンのバーで無抵抗のままベラミー一味にボコボコにされ笑われますが、よく似ています。

笑われていこうじゃねえか
高みを目指せば出す拳の見つからねェ
ケンカもあるもんだ‼︎‼︎
(マーシャル・D・ティーチ)

高みを目指す人間にとっては、「ただ酒をかけられただけ」だったわけです。怒るに値しないただの笑い話。
しかし、仲間を傷つけられれば激昂する。
許すことと怒ることの線引き、人間としての器のようなものを、学ぶことができました。

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