最初で最後の経験/Babyface with Ella Mai「Keeps On Fallin’ 」

物凄く告知が遅くなりましたが(汗)現在発売中の『サイゾー6・7月合併号』にて、Tinaさんのインタビューを担当しております。

Tinaさんとのお付き合いも20年近いんじゃないでしょうか…。一時期はリリースがあるたびに取材させていただき。とにかく猛烈に明るくて良い人で、いつの間にかすっかり仲良くさせていただいております(と思ってるのは私だけかもですが汗)。
ニトロ周りから絶大な信頼を置かれているシンガーであり、K.O.D.Pの一員でもあり、フィラデルフィアの伝説的イベント『Black Lily』に出演した東洋人初のシンガーであり……って書いてるだけで震えますが(笑)、ともかくすごい人。けど傲ることなど一切なく超謙虚だし、笑顔も素敵だし、一緒にいてすごく楽しい人です。このギャップが魅力だよなーとお会いするたびに思います。

そんなTinaさんとの思い出といったら、ご飯を食べに行ったこととか、インタビュー時の思い出とかもあるんだけど、一番強烈に印象に残ってるのは、かつての名物マネージャー女史から突然電話がかかってきたこと。
「インタビューの原稿がすごいよかったです!!!」という大興奮の(笑)お電話をわざわざいただいたのですが、マネージャーさんからそんな電話がかかってくる経験は現在に至るまで最初で最後だし、当時私はライター兼業OLで仕事中だったので、テンション高めのマネージャー女史とは裏腹に、かなりクールに対応してしまった記憶。申し訳なかったなぁ。けど凄く光栄で嬉しかったです。現在は琵琶湖のそばで悠々自適の暮らしをしてるそうです笑(Tinaさん談)。

Tinaさんとの思い出というより、マネージャーさんとの思い出になっちゃいましたね(汗)。ともかく、Tinaさんの久しぶりのシングル「ナイテナイデ feat. ¥ellow Bucks」、ぜひご一聴を! 
『サイゾー』も見てみてくださいね。かつて『blast』という雑誌でご一緒していた伝説のカメラマン前原猛さん(15年以上ぶりにお会いしました)撮影の写真も素敵ですよ!

Tina / ナイテナイデ feat. ¥ellow Bucks
Macka-ChinとSUIKENとのユニット、Montienの作品も出るみたいだし、今後の活動も楽しみです!

<今日の1曲>
Babyface with Ella Mai / Keeps On Fallin’ 

ちょっと前のリリースなのでどうしようかなーと思いましたが、今年を代表する1曲だと思うのでピックアップ。ベイビーフェイス御大がエラ・メイと組んで新曲をリリース、というだけでもR&Bファンにはたまらないものがありますが、みんな大好きテヴィン・キャンベル「Can We Talk」を引用しているというウルトラCなナンバー。それだけで優勝!という感じですが、ベイビーフェイスとエラ・メイの組み合わせが本当に良い!優勝!!
プロデュースはベイビーフェイスとDマイル。Dマイル、どんだけ〜!と言わずにはいられません!(恥)。ちなみに本家「Can We Talk」はベイビーフェイスのプロデュース。なのでセルフ・カヴァーと言えるかも?!そんなベイビーフェイスの新作は10月リリース予定。エラ・メイの他にもアリ・レノックス、ケラーニ、クイーン・ナイジャといった女性シンガーをフィーチャーした内容になってる模様。2022年後半の目玉ですね。

Tevin Cambell / Can We Talk
元ネタ。死ねます。17歳のテヴィン君も可愛い。

先月末行われたBETアワーズでのパフォーマンス。最初エラ・メイが最新作『Heart On My Sleeve』から「DFMU」を歌ったのち、ベイビーフェイスが登場して「Keeps On Fallin’」を披露。弦楽四重奏による「Can We Talk」の演奏が素敵ですね。

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