2021年R&Bベスト・ソング(+α)/Amber Mark「Worth It」

前回に続きまして、今回は2021年R&Bベスト・ソングの発表です!


Amber Mark / Worth It
H.E.R. / For Anyone
Mary J Blige / Good Morning Gorgeous
Silk Sonic / Leave The Door Open
Silk Sonic / Blast Off 
3TOB / Golden Time of Day 
Justin Bieber feat. Daniel Caesar & Giveon / Peaches
Marzz / Copuntless Times
Tone Stith feat. Maeta / Something In The Water
Elhae / In My Corner
Masago, Devin Morrison / Yamz
Lucky Daye  / Over
Lucky Daye, Masago,Alex Isley / Good & Plenty(Remix)
Seven Streeter / Taboo
Alex Isley feat. Jack Dine, Robert Glasper / Still Wonder
Dvsn & Ty Dolla $igh / Wedding Cake
Gallant feat. Brandy / Dynamite
John Legend / You Deserve It All
Joyce Wrice / So So Sick
Leela James / Complicated
BJ The Chicago Kid feat. Charlie Bereal / Bring It On Home To Me
Victoria Monet / Coastin’
Eric Roberson feat. Anthony Hamilton, Raheem DeVaughn and Kevin Ross / Lesson(Remix)
Snoh Aalegra / Do 4 Love
Snoh Aalegra feat. Tyler The Creator / Neon Peach
Keith Sweat feat. Raheem DeVaughn / Can’t Nobody
Karl Benjamin / Moon


とりあえず思い浮かぶものを挙げたのですが、ぜーーーったい漏れてるものあると思います(汗)。特に今年前半リリースの曲とか。「これが入ってないじゃん!」とかあったら教えてください。こっそり追加するかもです(笑)。けど、ここに挙げた27曲(←中途半端。汗)はすぐ思い出せたということで、それだけ印象に残ってる曲ということです。

これまた順不同ですが、なんとなーく上から好きな順かな。正直、上位5曲くらいはどれが1位でもおかしくないですが、アンバー・マーク「Worth It」は確実に今年一番聴いた曲。大好き。

あと、90年代R&Bをネタにする曲が多かったですね。トーン・スティス「Something In The Water」→カール・トーマス「I Wish」(エルハエ「In My Corner」もですよね)とか、ここには挙げてないけどROE「I Like」→ハイ・ファイヴ「I Like The Way(The Kissing Game)」とか、ティンクfeat. ダヴィド「Might Let You」→エリカ・バドゥ「Bag Lady」とか、サマー・ウォーカー「4th Baby Mama」→プロファイル「Liar」とか、枚挙に暇なし。90年代R&Bが昔のソウルとかをサンプリングしてたんだから、そりゃあ今から30年近く前の90年代R&Bを今のR&Bでサンプリングしててもなんらおかしくなく。光陰矢の如し(遠い目)。90年代にどっぷり青春を送っていた世代からすると、こんな楽しいことはないですけどね。

その他、客演大賞はキアナ・レデ(といいつつ、上で挙げた27曲に彼女の名前ないですが汗)。ベスト・プロデューサーはDマイルとDJキャンパー。ベスト・コラボはDvsnとタイ・ダラー・サイン。ベスト空耳アワー(?)はジャスティン・ビーバー「Peaches」。コロナ禍において楽しませてくれたで賞はDJキャシディ。全女性に勇気を与えてくれたで賞はメアリー・J・ブライジ(「Good Morning Gorgeous」のMVを見るべし!)。今年一番の衝撃と興奮を与えてくれたで賞はシルク・ソニック。

今年もたくさんの素晴らしい音楽に癒され、救われ、励まされました。
2022年も素敵な音楽にたくさん出会えますように!


<今日の1曲>
Amber Mark / Worth It

私が選ぶ2021年ベスト・ソング。個人的に切ないミディアム・ダンサーというのは大好物で、これはドンピシャ。あと、1番はアフロビートっぽいビートなんだけど、2番になると90年代ヒップホップ・ビートっぽくなるのが最高。そしてどちらのビートも歌声を邪魔しない上品で控えめなビートで◎。耳馴染みの良いメロディーも、彼女の哀愁漂うヴォーカルも文句なし。というわけで、どこを切っても最高の1曲でございます。プロデュースは彼女本人とジュリアン・ブネッタ&ポール・モンド。作詞作曲も彼女本人。才女ですね。来年発売予定のアルバム『Three Dimensions Deep』も超楽しみです!

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