kawaiiポーズとキュンですポーズ/dvsn「Bring It」
日本中の話題を席巻したブルーノ・マーズの来日公演@東京ドーム、私も最終日(10月30日)に行ってきました。
平日完全ワンオペな上に、チケット代も高いし、観られても米粒だし、けどシルク・ソニックの曲とかやったら絶対行かなかったこと後悔するしな……と悩みつつ抽選に申し込んだら見事に外れ(汗)。そんな心持ちのヤツには当選させん!と神様も思ったのでしょう……と思っていたら、まさかの追加公演発表! しかも日曜日! ということで、チケット発売日(今回は先着順)に全然繋がらないローチケ等々のHPをクリックしまくって、なんとかチケットをゲットしたのでした。
先述した通り、私の一番の目的はシルク・ソニックの曲をやるかやらないかということでした(ちなみにセットリストなどの事前情報はシャットダウンしてました)。正直ブルーノのソロよりもシルク・ソニックの方が思い入れ強いし。
結論から言うと、フル尺ではなかったとはいえ「Leave The Door Open」をやってくれたので(イントロで絶叫してしまった)それだけで十分目的達成ではあるのですが、仮にシルク・ソニックの曲をやらなかったとしても、文句を言うことなど一切なかったでしょう。というか、そんな目的で臨んだことすら忘れてたと思う。
とにかく圧倒的な多幸感に包まれたライヴ。楽しくて幸せで、私が音楽を聴く理由がここにあるなと思ってしまいました。歌って踊れて楽器もできて、何よりキュート。ピースサインを両頬にくっ付けるkawaiiポーズ✌️とキュンですポーズ🫰をしまくっていて(しかも照れながらやるのがあざと可愛い)そりゃあみんな発狂しますよ。踊ってる姿も大袈裟でなくマイケルみたいだったもんなー。かっこよすぎ。加えてヒット曲有名曲ばっかりだからお客さんも終始ノリノリ(死語)だし、まぁ本当に文句のつけようがなかったです。圧巻の一言。
あと、ファンクの塊みたいなバンドが本当に素晴らしかった! あのバンドあってこその、あのライヴだと思う。ブルーノ・レベルだったら一流プレイヤーを集めるのも簡単だろうけど、演奏が上手いだけじゃあのグルーヴは出せないと思います。一体感も凄まじかったし、世界最高峰の演奏とグルーヴ、兎にも角にも素晴らしかった!!!
というわけで、ライヴが始まる前よりも1億倍くらいブルーノのことが好きになったのでした。このライヴを体感したら、そりゃあ次回も行きたいと思うよねー。巨人のユニフォームを着ていたのはアンチ巨人的にはマイナス・ポイントですが(笑)東京ドームだし仕方ないですね。
けど思えば、ブルーノが5万人集客のドームでライヴをやってる一方で、シルク・ソニックの相方のアンダーソン・パークはノレッジとのノー・ウォーリーズの曲をストーンズ・スロウから出したりしていて(前回のnote参照)、振れ幅がすごいというか、改めて面白い2人組だなぁと思ったりしました。次回はシルク・ソニックで来日してほしいなー。誰か呼んでーーー!!
Bruno Mars / Finesse
私が一番好きなブルーノのソロ曲はコレです。ミーハーですみません。これで踊らない人などいないよね。ニュージャック大好き〜〜!
CeeLo Green / Fuck You
あら、タイトルのせいで(?)制限かけられちゃいましたが(YouTubeで見てね)、この曲やったのも嬉しかったなー。若かりしブルーノがソングライトで関わった曲。もう12年前の曲になるんですね。タイトル(サビ)もちゃんと大声で叫びましたよ笑。
<今日の1曲>
dvsn / Bring It
ブルーノのライヴでSNS上が大盛り上がりだった一方で、シンガーのダニエル・デイリーとプロデューサーのナインティーン85によるユニット、dvsn(デヴィジョン)の新作『Working On My Karma』も一部R&Bファンの間では盛り上がっております。前のアルバムも猛烈に好きだったんですが、今回でまた一皮剥けたというか、一段階上に行った感がありますね。それもそのはず、ブライアン・マイケル・コックス、ジャーメイン・デュプリ、マニュエル・シールいったビッグ・プロデューサーが一堂に会しているのだから! 久しぶりの彼らの並びにR&Bファンなら興奮を禁じないでしょう。この曲もコックスとデュプリ、そしてナインティーン85の共同プロデュース。静寂の中でダニエルが優しく歌う美メロ・スロウ・チューンですが、カット・クロースっぽいコーラスによって90sテイストが加味されていて最高です。アルバムには他にもいい曲いっぱい。秋の夜長にピッタリ!とか言っておきます笑。
<オマケ>
デュプリの名前が出たのでオマケで載せておきます。かつての恋人ジャネットに浮気がバレた時のデュプリの言い訳↓(ジャネットのドキュメンタリー『ジャネット・ジャクソン 私の全て』より)。
最高に酷いけど、爆笑してしまいました笑。
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