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LibreOfficeBaseサブフォーム
Webデータベースアプリを使うほどでもないけど、Excelでは物足りないという時に、LibreOfficeBaseはよいです。
MS-ACCESSは高いので、オープンソースのLibreOfficeBaseを色々と試してみます。
おそらくLibreOfficeBaseを使う人に初心者はいないと思うので、みんなが困りそうなところを中心に紹介します。
Wizardを使わないサブフォーム追加
MS-ACCESSと違って、サブフォームは表形式しか作れないみたいです。操作方法もACCESSとは全く違いますね。
まずは、メインフォームの編集画面のフォームナビゲーターから、「新規作成」→「フォーム」とする。
![](https://assets.st-note.com/img/1663619055820-YnQxHdIJeD.png)
「フォーム」を好きな名前に変える。
![](https://assets.st-note.com/img/1663619574326-J2Oj203ABH.png?width=800)
フォームの属性の「内容」からテーブルを選択する。
その後、リンク元、リンク先で主キーを選択し、親子の関連を付ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1665693750126-tm9x55KaaP.png?width=800)
「テーブル・コントロール」でメインフォームに空のテーブルを作る。
![](https://assets.st-note.com/img/1663619868897-mPaEPgUE5z.png)
「列の挿入」→お好みのフィールドを選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1663620081057-5gyhVZYyys.png)
「テキストボックス」というところを右クリックして「列…」を選びます。
![](https://assets.st-note.com/img/1663620203642-VBqY3g8cJR.png)
「データ」の「データフィールド」で変数を選ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1663620303931-QLc6Xd6Q14.png)
「全般」の「タイトル」を変えるとフィールド名が変わる。
![](https://assets.st-note.com/img/1663620391221-t4igX9vAOC.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1663620476043-MxJfVdLaAb.png)
フィールドの追加はこれを繰り返していきます。
メインフォームとのリレーション
フォームナビゲーションで、サブフォームを右クリックして、「属性」を選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1663620704847-jtgzzCOIHK.png)
「リンク元」、「リンク先」のキーを入力してリレーションを設定する
![](https://assets.st-note.com/img/1663620775951-kxqJatJCao.png)
フィールドの移動はできない
作ったフィールドの順番を入れ替えることはできないみたいです。
感覚的に、ドラッグアンドドロップでフィールドの順番は入れ替えられそうですが、実際にはコピーになってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1663965176271-5D7naOinAX.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1663965356926-y3jj76hNqF.png)
なので、移動したいときはこの操作でコピーしてから元のフィールドを消すということをしなければいけません。
LibreOffice Baseは使える?
操作性は良くないですが、なんとか実務には耐えられるような気がします。
LibreOffice BaseはMS-ACCESSの60点ぐらいのしあがりなのかなというのが今のところの感想です。OpenSourceなのでボチボチ改善されていくのかなと思いながら使ってみます。
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