エンゲージメントって
エンゲージメントという言葉をよく耳にするようになりました。
ハラスメントのない会社にするために、
社員の定着を高めるに、従業員満足度をあげるために。
職場の風通しをよくしていくために。
コミュニケーションをとり、互いの信頼関係を築く・・・・。
そして、エンゲージメントを高めるための具体的な取り組みは?
1,従業員をリスペクトする組織風土づくり
社員の生活や将来の安定を図るための制度や
人として成長できるような制度と
心身の健康を維持できる(本人と家族)制度をバランス良くつくることが
必要なのかもしれない
その前提は、良好な縦横斜めの良好な人間関係とやりがいが感じられる
職場であること。ウェルビーイングに向かっていくということです。
エンゲージメントとは、
多様な価値観を尊重する組織風土がベースにあり、経営者が損得ではなく
従業員満足度の向上にコミットして施策に取り組むことではないでしょうか
それが、エンゲージメント
(目的と価値観を共有し、社員と会社の絆が強まる)なのです。
2.企業目的と根本価値の浸透
エンゲージメントは、会社が推し進めるかけがえのない企業目的と
根本価値が存在していることに従業員が共感コミットすることできること
から有形無形の報酬が得られているかが重要なことです。
要は企業目的と根本価値を明文化し、周知し、その実現に向けた人材開発や
組織開発の取組を実行してギャップをうめていくことが大切です。
大企業なら資金にものをいわせサーベイを使いデータ化し分析し、
さまざまな従業員の支援制度やしくみを構築したりできるでしょう。
小規模事業や個人事業であれば、ES調査や360度調査をやることすら
難しいかもしれません。しかしながら、できることはたくさんあります。
経営者と従業員の距離は近いことが考えられます。
しかしながら、企業目的や価値についての共有がされていないことが
多いのではないでしょうか。目先の経費節減の前にすべきことがたくさん
あるような気がします。人は理屈だけでは動きません。
従業員一人一人が腹落ちしたときにこそ
力を人と人が連鎖しながら相乗パワーを発揮します。
だからこそ、TOPの在り方・姿勢・志が大切なのではないでしょうか。
経営者としての覚悟があるからこそ。