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葛苧づくり2024〜

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葛苧づくりの作業記録のまとめ。2024年以降のものを毎年溜めていきます。
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2024年7月の記事一覧

洗い17回目、2024ラスト。ススキの量が大事なのだと再確認。

2024.7.26 洗い17回目、そしてこれをもって今年の葛苧づくりの全ての工程を終了、ブログを書いたので併せてご参照ください。 洗い17回目の記録

採り17回目、洗い16回目、採りラスト

北海道も急に暑くなり出した7月21日日曜日、採りラスト17回目。翌日洗い16回目、のち17回目のムロ入れ。いよいよあと洗いを一度残すのみとなった。心理的には名残惜しいとホッとするが混在。

洗い15回目、今シーズン初めてのわたあめ系のワタの理由を探る

本日洗い15回目、発酵がすこぶる上手く行き、全てリズミカルに一つも滞りなくロスも全くなく終えることができた。こういう時は全てがスムーズにいく。本当に気分が良い。ムロの中にわたあめ系のワタが出るとやはり良いということがはっきりした。その理由を探りたい。

採り16回目

昨日洗いの後、暑さ落ち着く夕方過ぎに葛採り16回目のa。翌日(本日)16回目のb。合わせてムロ入れ、57本くらいになった。 自宅近くの葛は花をつけ、ススキも成長を止め穂を出す準備をしている。暑さ極まり、アブがブンブン飛び出し、天気も今後荒れがちになりそうな気配。もう葛採りのシーズンは終わりに近い。

洗い14回目、発酵日数について

昨日17日洗い14回目。暑さも相まって少々お疲れ気味だが頑張った。今日は発酵日数についての話をしたい。 最近、発酵しすぎてる感じがあったので、気温が高いからかと、室の状態によっては早めに室出しをしようと思った。朝、室を開けてみると、良い具合に白いワタが出ていたので、良いかと思い洗いに行った。

洗い13回目、新しい洗い方をした

早朝に15回目の採りの後、洗いへ。どうも体が疲れていると思ったら8日間ぶっ通しで採りと洗いを続けていた。うち余市にも行っているから、そりゃ相当疲れているはずだった。それに札幌はここ数日とても暑い。気を抜くと全く休まないので、少し休まないと。 今日は昨日の経験から繊維の状態が前もってわかっていたので、新しい洗い方を試みる。

採り15回目、都会の暮らしには毛が不要なのだろうか

早朝、今シーズン初めての場所に来た。例年2回は採りに来ている場所だが、今年は6月に草刈りが入っていて丸裸だったので採れなかった。

洗い12回目

今日は洗い12回目。葛苧の性質と環境について、ある仮説があったのだけど、今回はそれが強化される形となった。

採り14回目

7月14日、早朝、自宅から自転車で1分の場所へ。

葛採り中間報告 発酵と光沢との兼ね合いについて、その他

メンバーシップに加入すると全編(04:46)を視聴することができます。

洗い11回目、繊維が弱いかもしれない事の考察

相変わらずさっさと帰ってきてしまうので洗っているところの写真を撮り忘れてしまいごめんなさい。本日は洗い11回目、40本に満たないくらいの本数であっという間に終わる。

採り12回目、13回目

余市まで。blogを書いていますので合わせてご覧ください。 今回はかなり細かいことの色々の記録をしたく、忘れないうちにnotionに書きました。完全に自分用の記録のため、やや乱雑な文章ですが、そちらをご参照ください。

洗い9回目と採り11回目、そういえば柄を混ぜてみたのだった

本日は洗い9回目、今回は採り時に柄を残し気味にしてみた。その理由と結果について。 その後一度帰宅して自転車に乗り換え自宅付近、先日見つけた川の土手の葛を採りに。しかし途中で雨が降ってきたし、そもそも思ったよりも採れなかった。 まず朝イチムロ出し。

洗い8回目、腐敗しかけたススキが復活した工夫と、繊維の状態と洗い方の工夫について

カバー写真は今回ではなく前回のものです。 昨日の日曜日、洗い8回目、雨と雨の間をすり抜けるようにして川へ行った。過去の記録を見返すと、どうもこの時期〜7月の頭は雨がちなようだ。 今回は同じ手稲区の葛だが2箇所で取っており、それぞれ性質が違ったので自ずと洗い方も変えた。また、ムロ入れ時にダメになりそうなススキに一手間加えた結果が良かったのでそのことの記録です。