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犬を迎えれる状態になって、はじめて迎える犬種を考える。

飼いたい犬種を先に考えてしまうと、飼う前の準備、考え方が疎かになってしまうから。

ここで大事なことは1つ。犬はどんな犬種であっても、「噛む」「吠える」「走り回る」この要素を持ち合わせてることは、理解しておかなければならない。

吠えない犬、噛まない犬、走り回らない犬は存在しない。

もし、これらが嫌であれば犬を迎えるのは、考え直した方が良い。

その上で、犬種選びにはポイントがいくつかある。

①かわいいで選んでも良い

かわいいだけで飼うな!と認識はあるかもしれないが、犬種選びにおいては、かわいい、かっこいいで選んでも良い。

かわいいだけで飼うな!とごっちゃにならないように気をつけて欲しい。

②和犬種かそれ以外かで選ぶ

犬種には、それぞれタイプが別れているが、一般の人にはなかなか理解が難しい。そこで、あえて2つのタイプに分類する。

和犬種かそれ以外か

和犬種は柴犬や秋田犬、甲斐犬など日本由来の犬種のこと。ここでは、雑種と呼ばれる犬も和犬種タイプとして分類する。

なぜこの2つのタイプで分けたかというと、和犬種は比較的、自立心が強く、飼い主に従順。また意志が強い為、頑固な一面もある。

それ以外の犬種は、どちらかというと集団生活を好む傾向があり、飼い主以外でも比較的フレンドリーな犬種が多い。また和犬種よりも自立心が弱く、精神的ストレスを受けやすいことも多い。

家庭に合うタイプはどちらか、まずこの2つのタイプで考えるのも良い。

③大きい犬種か小さい犬種か

ここは簡単に、大型犬か小型犬かで選ぶ。ご家庭の部屋の広さが選ぶポイントになると思うが、6畳ワンルームの部屋で大型犬は飼えないことは、言うまでもない。

④自然分娩で産まれる犬種を選ぶ

残念ながらあまり知られてないことだが、犬は全ての犬種で自然分娩が出来てる訳ではない。

自然分娩はおろか、自然交配も出来ない犬種もある。ここでは具体的な犬種は控えるが、ご自身が迎えたい犬種が自然分娩で産まれた犬種か確認して欲しい。

出来れば、人工交配、帝王切開でしか産ませられない犬種は選ばないで欲しいと思う。

犬種選びの段階でも動物愛護の一役を担うことが出来る。

以上4つのポイントを挙げました。一見簡単そうに見えるが、犬種選びは簡単で良いと思う。

あえて簡単にしたのは、これまで述べてきた内容を全てクリアに出来たからである。

そこを無視して、いきなり犬種選びをするのは、大きな過ちであることを忘れてはならない。

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