ドッグトレーナーが提供する価値

こんにちは！ゆ～まんです。

本題に入る前にお知らせです。これまでYUMAN's AcademyとYUMAN's Communityをやってきましたが、名称変更しました。

NIKUKYU AcademyとNIKUKYU Communityになります。

先々法人化するにあたり、社名を株式会社 NIKUKYUにする予定だからです。

よろしくお願いします。

さて、本題ですがドッグトレーナーは一体何を飼い主様に価値として提供しているのか？ですが、先に結論を言うと2つあります。

｢安心｣と｢習慣化｣

この2つを提供し対価を頂いております。

多くの方は、ドッグトレーニングや各種方法や情報またはプロセスなどを挙げて頂きましたが、これらは全てプロモーションに過ぎません。

何度も言っておりますが、情報や方法はネットでいくらでも知ることが出来ます。

今なら動画でも見ることが出来ます。

これらの情報と方法で本気で取り組めば、トレーナーなんていりません。出来ちゃいます。

でも多くの方が出来ないには他に理由があるからです。

情報や方法を売りにしてるトレーナーは、検索代行をやってるに過ぎません。

資格も同じです。

どんなに難しい資格を持っていても、飼い主様にその価値はわかりません。

ドッグトレーナーの国際資格CPDT-KAというのがあります。

取得はかなり難しいし、持ってるトレーナーは日本では数少ない。

でも知らないですよね？

これをブランディングしてるトレーナーがいますけど、知られてないから資格そのものに意味がありません。

どうしても資格を売りにしたいなら、その資格のプロモーションを先にやらないといけない。

そして、本当の価値には、飼い主様も気づいてない。

ドッグトレーナーが一般的に利用されないのは、この為だと考えています。

ちょっと別のお話をします。

フィットネスジムを思い浮かべてください。

フィットネスジムに対価を払う価値はどこにあると思いますか？

そもそもフィットネスジムに行く動機はなんでしょうか？

そうです、健康の為だったり、ダイエットや筋トレの為ですよね。

でもちょっと待ってください。

これって家でも出来ませんか？
やり方は、ネットでいくらでも出てきますよ。

でも家では、出来ない、やりたくない。

気づきました？

我々は意志が弱いんです。弱い動物なんです。

フィットネスジムの価値、対価は弱い自分を抑える為にお金を払ってるんです。

最新のマシンやパーソナルトレーナーは、一見すると、商品に見えますが、プロモーションでしかありません。

人は、お金を払うと対価を回収しようとします。お金を払うことで、強制力が生まれます。

なので、もし無料のフィットネスジムがあったとしても通い続ける人は少ないと思います。

話を戻します。

ドッグトレーナーを依頼する時は、愛犬の問題に悩み、ドッグトレーニングを期待して依頼します。

実は、それと同時に｢不安｣も持ってます。

不安には、いくつか理由があって、使い慣れないトレーナーへの不安。愛犬がどうなるかの不安等があります。

実は、本質はドッグトレーニングではなくて、不安解決の方になります。

なので、トレーニング知識や経験よりも飼い主様の不安を先に取り除けるトレーナーが求められます。

第二の価値は｢習慣化｣です。
トレーナーがトレーニングを行えば、犬が変化していくのは、当然です。

でもそれでは意味がないですよね。

トレーナーがいなくても出来るようにしなければいけません。

つまり飼い主様も同じことが出来ないと、犬はうまく学習できません。

そこで求められるのが、｢伝える力｣と｢習慣化させる力｣です。

ここも犬の知識や経験よりもトレーナーの人間力が求められます。

実は、ここが本当に難しいんです。

言ってしまえば、犬よりも飼い主様を教育する形になりますから、しかも大人教育。

子供のように素直には聞いてくれません。

ですが、ここに｢お金｣の力が助けてくれます。

お金を支払ってるから、無駄にはしたくないし、何より今の問題をなんとかしたい。

こうゆう心理になります。

そこにトレーナーのうまいサポートがあれば、飼い主様は、動いてくれます。

どうでしたでしょうか？

納得できる、できないはあると思いますが、少なくとも自分は、こう思っております。

ドッグトレーナーとは名前の通り、犬のプロであることは間違いないですが、それ以上に本当に求められるのは、トレーナー個人の人間力なんです。

犬の保育園や預かりでやってるトレーナーさんは、ピンと来ないかもしれませんが、飼い主様の家に出向き、マンツーマンで行うトレーニングは、本当にメンタルすり減らします。

しかし、間違いなくこの経験は、確実に人間力を高めてくれます。

犬だけが変わればOK！なんてことは、絶対にありません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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