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見た動画を紹介する日記(2023年7月6日)第17回:フェイクドキュメンタリー「Q」

フェイクドキュメンタリー「Q」はジャパニーズホラー作品に定評のある皆口大地氏(本業はWebデザイナーらしい)と、寺内康太郎監督の二人が中心となって立ち上げたYouTubeでのモキュメンタリー映像企画(今回上記に貼り付けた動画は、2ヶ月前に公開された最新作「MIND SEEKER」)。

毎回異なる切り口ながら、作品全体で一貫して「現実にいる人間が、異界、地獄、聖域などと呼ばれる世界に引きずり込まれた、行ってしまったことを想像させるエピソード」が昭和〜平成のアナログ時代のビデオ画質のドキュメンタリー映像形式、またはホームビデオ形式の映像で描かれていて、ド派手な映像によるストレートな恐怖感の演出というよりは、ジャパニーズホラーらしい「じわじわ来る、ジメジメとした怖さ」が楽しめる(たまにストレートな恐怖映像も飛んでくるけど)。

ホラー作品全般に言えることではあるけど、特にモキュメンタリー型ホラーの「フェイクとわかっていながらもしかしたら現実にあるかもしれないと思えるリアリティと怖さを感じ、それをエンタメとして楽しめる文化や感覚」って、考えてみると不思議だなあと思う。

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