見出し画像

【インドネシア】オミクロン株市中感染確認!

インドネシア保健省は12月28日国内で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の市中感染とみられる事例を初めて確認したと発表しました。

市中感染したとみられるのは、スマトラ島メダンの男性で、12月6日ジャカルタ発メダン行きの飛行機に乗るために検査を受け19日に陽性と判明、12月26日に遺伝子検査の結果、オミクロン株と認定されました。この男性は海外渡航歴がないので、すでに市中感染が広がっていると憶測されています。

変異株が近づいている

インドネシアでも海外渡航者からオミクロン株が続々見つかっていて、今後感染が拡大する懸念がでてきました。クリスマスを過ぎ、これから年末年始となる時期で、海外旅行する人が増えているようです。毎日3~4千人がインドネシアから出国しているらしく、インドネシア政府が海外渡航の延期を呼びかけていても、声は届いていないようです。

ショッピングモールに行っても、コロナ前のような賑わいでどこにいっても人が大勢繰り出しています。2年間我慢してきたので、感染が収まって規制が少なくなっている時期に実家への旅行や買い物など楽しんでいるようです。

今年も本日を入れて3日なので、大きな混乱もなく2021年の年越しはできそうですが、2020年はどんな年になるのか、変異種の流行で混乱のない年になってくれれば良いのですが。

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。サポートしていただければ、いつも新鮮な魚を獲ってきてくれるインドネシア南スラウェシ州マカッサルの漁民達が少しでも生活が豊かになるような、国際協力に役立てさせていただきます。今はコロナでインドネシアに行けませんが来年から本格始動します。