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2024.04

2024年4月の読書メーターでは、66冊の本を読みました。その中でも特に面白かったのは「しんかい6500 深海のひみつをさぐれ!」です。深海への探検がテーマで、次はもっと深くまで行きたいと思わせる内容でした。また、「ひとり暮らしをはじめる本」は夢を追いかけることや日常の大切さなどについて考えさせられる作品でした。読了した本の詳細は以下のリンクからご覧ください。
[読書メーター](https://bookmeter.com/)

【読書メーター】2024年4月の読書レビューをまとめました!海を科学するマシンたち、中国満族の民話、潮干狩りなど、バラエティ豊かな本を読んでます😊ぜひチェックしてみてください!#note

- 4月に読んだ本の数が66冊!読書熱がヤバい!- 驚愕!2024年4月の読書メーターでナイス数1054を達成!- 深海のひみつから魅力の解放!しんかい6500を体験せよ!- 知られざる中国満族の民話、その真実に迫れ!- 潮干狩りが楽しくなりそうな本だった…のか?

2024年4月の読書メーター
読んだ本の数:66冊
読んだページ数:12601ページ
ナイス数:1054ナイス

https://bookmeter.com/users/313199/summary/monthly/2024/4
■しんかい6500 深海のひみつをさぐれ! (海を科学するマシンたち)
で、次は?もっと深くまで行きたいよね。行けるよね?
読了日:04月30日 著者:山本 省三
https://bookmeter.com/books/20548111

■ゆうかんなアジク 中国満族の民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)
九つの頭を持つ鳥が相手だった。ヤマタノオロチの9つの頭だし、すべては洪水だっていうけどさ。ヘビに助けられた。100人で温めた光はなぞだし、そもそも話がちぐはぐだし、でもこれには意味があるのだろう。わからないから、物語に隠したっていうけど、そのあたりの解説がほしいよね。物語として繋がってないよね。そこが繋がるときが面白いよね。これはただのお話。そこに意味はあるのだろうか。
読了日:04月30日 著者:趙 朝勲
https://bookmeter.com/books/214429

■潮干狩り: その楽しみ方・貝の知識から俳句・歴史まで
あんまり楽しそうに感じなかった。もっと図鑑的に網羅してくれると面白かったのに、何がいいたいのかさっぱりだった。いろいろ欲張った結果なんだろうね。
読了日:04月30日 著者:原田 知篤
https://bookmeter.com/books/1902504

■こうして書いていく
どうでもいいけど、クラフト•エヴィング商會が装丁していた。この人のことを良く知らんし、面白くもなかった。ただ、クラフト•エヴィング商會が装丁をしていた。それだけ覚えてる。
読了日:04月30日 著者:藤谷治
https://bookmeter.com/books/7572867

■源氏物語の結婚 - 平安朝の婚姻制度と恋愛譚 (中公新書 2156)
平等の観点から考えると不平等なのだろうか。対等とはなんだろうか。私とあなたは同じなのだろうか。言葉遊びなのだろうか。偉かったから、金を持ってるから、貴族だから。なんでもいいけど、私はあなたとは違うから、あなたとは違う。それでいいのだろうか。すべてが平等になって、いいこともわるいこともあるのだろうか。
読了日:04月30日 著者:工藤 重矩
https://bookmeter.com/books/4656883

■つなぎ折鶴の世界: 秘伝千羽鶴折形
1枚の紙から無限の可能性を示していた。物好きはいつの時代にも存在して、ミームを残してきた。今後もそんな人は残るのだろうか。もっと広まるのだろうか。狭まるのだろうか。
読了日:04月30日 著者:岡村 昌夫
https://bookmeter.com/books/199370

■なにもかも小林秀雄に教わった (文春新書 658)
どこまでも詰め込める。それが今はできないのはなぜだろうか。あの時のエネルギーがあるのだろうか。戦争だったからだろうか。そのエネルギーがもとになってると思うけど、そんなことは私にはできない。
読了日:04月30日 著者:木田 元
https://bookmeter.com/books/428572

■もっと時間があったなら!: 時間をとり戻す6つの方法
もっと時間が欲しくなって、もっと、もっと、もっと。
読了日:04月30日 著者:シュテファン クライン
https://bookmeter.com/books/436672

■脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
当然なんだけど、なんか嫌だよね。科学技術が発達してるんだから、寝てる間に運動くらいしてほしいよね。まだまだだよね。
読了日:04月30日 著者:ジョン J.レイティ,エリック ヘイガーマン
https://bookmeter.com/books/156038

■マンガ入門 (講談社現代新書)
人間は好きなことだけやっても生きてはいけない。思いだけでは伝わらない。お金がなくては生きてはいけない。私は何がしたいんだっけ?
読了日:04月30日 著者:しりあがり 寿
https://bookmeter.com/books/503997

■海のおばけオーリー (大型絵本)
盲人と象
読了日:04月29日 著者:マリー・ホール・エッツ
https://bookmeter.com/books/403752

■海 (福音館の科学シリーズ)
チャレンジャー海淵じゃないの?
読了日:04月29日 著者:加古 里子
https://bookmeter.com/books/17228

■厳選日本史66の名場面: 現代のビジネスマンへ。昔の人も悩んでました! (ピンポイント選書)
ぜんぜんワクワクしない。なんなの?
読了日:04月29日 著者:楠木 誠一郎
https://bookmeter.com/books/302930

■仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。
メモを繋げる母艦が必要だ。この話どこかで聞いたな。なんか乗ってこない。なぜだろうか。
読了日:04月29日 著者:小西 利行
https://bookmeter.com/books/10151290

■“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!
維持をする。それが難しい。人はどんどん落ちるものだから。しょうがないよね。ホテル暮らしが一番楽なんじゃないの?って思ってしまうよね。
読了日:04月29日 著者:新津 春子
https://bookmeter.com/books/10648553

■その考え方は、「世界標準」ですか? ~失敗をチャンスに変えていく5つの力~
下にメモ欄をつけてくれるくらい素晴らしい本。私は世界標準らしい。世界の標準でしかない。普通ってことだよね。尖っていたほうがいいんじゃない?世界で通用するというより、世界の標準なんて目指してない。なんか面白くないぞ。
読了日:04月29日 著者:齋藤 ウィリアム 浩幸,William Hiroyuki Saito
https://bookmeter.com/books/7865534

■ふしぎな国道 (講談社現代新書)
しょせん、柳の下のどじょう。そもそも国道って何?って話から入ってもらえないと素人にはわからない。
読了日:04月29日 著者:佐藤 健太郎
https://bookmeter.com/books/8310498

■カラス: おもしろ生態とかしこい防ぎ方
なぜ防ぐ必要があるのか。なぜ守らなければならないのか。なぜなのだろうか。そこに疑問を持たなければならないと思う。
読了日:04月29日 著者:杉田 昭栄
https://bookmeter.com/books/106065

■カラス なぜ遊ぶ (集英社新書)
からす なぜ鳴くの からすは 山に かわいい 七つの子があるからよ かわい かわいと からすは鳴くの かわい かわいと 鳴くんだよ やまの 古巣へ 行ってみて ごらん まるい眼をした いい子だよ
読了日:04月29日 著者:杉田 昭栄
https://bookmeter.com/books/36213

■女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識
信じる者は救われる。
読了日:04月29日 著者:岩本 麻奈
https://bookmeter.com/books/635041

■水害列島 (文春新書 1227)
自分で考える。責任がつきまとう。マニュアル人間になってしまう。他人任せ。自分の人生なのに、他人任せ。不思議だよね。住民は役所に任せ、役所はマニュアルに任せ、マニュアルは自分で考えろっていう。失敗していけない社会。無駄のない社会。余裕のない世界。人間は簡単に死ぬ。そんなことはわかっているのに、早く逃げればいいのに、どこに逃げればいいのかわからない。逃げれない。他人任せにして、い言うだけいうのがとても楽。楽なのだろうか?考えないで済む?なんで考えないんだろうね。
読了日:04月21日 著者:土屋 信行
https://bookmeter.com/books/14073557

■おざわせんせい
もうこんな時代は来ない。もはや戦後ではないのだ。愉しいよね。人生を駆け抜けている。素晴らしい時間だと思う。今はそんなことをしてはいけないのだ。ぬるま湯につかって、これが仕事かと思いながら生きている。仕事ではない人生を持てと言われて、それは仕事ではない、あるいは人生ではないと思いながら、グライダーが滑空している。どこまでも落ちることができる。頑張る必要がない。頑張らなくてもお金を稼ぐ方法を模索する。人間、走り抜けている時が一番愉しいのに、それを否定する。でもあの頃が一番輝いていたと思う。常に輝ける過去。
読了日:04月21日 著者:博報堂「おざわせんせい」編集委員会
https://bookmeter.com/books/8022980

■食える数学 (角川ソフィア文庫)
食える、使える、意味がある。数学の否定なのだろう。「この定理は、はるか将来になんの役にも立たないだろう。だがそれでいい。私の数学が応用の奴隷に成り下がるなど、私には耐えられないことだ。」資本主義を推進する人、ぶら下がる人、圏外にいる人。いろんな人がいる。余力と言い換えてもいいと思う。人間だけが余力がある。役に立つという言葉を思った時点で、資本主義の圏内だ。生かされている。活かされている。同じ言葉なのに、意味が変わってくるよね。いろいろなことができる。私にはできない。でもできる。よくわからないよね。
読了日:04月21日 著者:神永 正博
https://bookmeter.com/books/9141326

■ペンギンブックスのデザイン 1935-2005
どこまでこだわりますか?って話だよね。面白いよね。こだわりだすとどこまでもこだわる。私が味わったことがない気持ちだ。もっと、もっと、もっと。全然思わない。いつもすごいと思う。そこまでこだわるかって思う。ちょちょっとやればいいじゃんっていつも思う。いつも怒られる。もっとこだわれって。こだわる意味がわからない。意志を伝えるのに、もっとわかりやすくする意味がわからない。そもそも伝わっていないのに、間違っているのに、意味がないのに、そのあたりで笑えてきて、また怒られる。仕事が向いていないのだろう。なんでだろうね。
読了日:04月21日 著者:フィル・ベインズ
https://bookmeter.com/books/349116

■ブックカバーの本: いろいろ素材、いろいろデザイン
ブックカバーをつける間もなく返却してる。ボロボロになるまで読み込んだ本なんてない。そんなことを思った。何度も読むなんてことがないし、外で読むほど読み込んでいない。だからブックカバーが必要がない。本を読むって面白いよね。読まなくても読んだことになるし、読んでもわからないし、何度読んでもわからないし、言葉になってないことがあるし、でもまた読みたいなって思うときもあれば、もういいやで終わるときが多い。数を打てばあたるけど、当たったからって当たっただけなのかもしれない。
読了日:04月21日 著者:
https://bookmeter.com/books/506059

■そういうものだろ、仕事っていうのは
差別だ!パワハラだ!なんとでもいえるよね。それは私の仕事ではない。それはやりたくない。仕事ってなんだろうね。なんでやらないといけないんだろうね。なんでお金が必要なんだろうね。お金をどんどん、どんどん稼がないといけない。なんか不思議な感じだよね。私はなぜ働いているんだろうね。端が楽になるのかな。人が動いているのかな。必要がなくなりつつある世界で必死に仕事を作っているのはおかしいよね。笑っちゃうしかない。
読了日:04月21日 著者:重松 清
https://bookmeter.com/books/1957787

■ハーバード あなたを成長させるフィードバックの授業
感謝、指導、評価。難しいよね。面白いよね。貴方のいうことは聞く気になれない。気に喰わないんだよ。でも貴方のいうことは聞こう。そこの違い。立場じゃなくて、生き方なんだろうか。何が違うんだろうね。誰からも学ぶことはできるけど、学びたくないと思ったらそれで終わりだよね。私も学んでいるが、貴方も学んでほしい。そういうことなんだろう。そのあたりの機微が私にはわからない。そんなことを思った。
読了日:04月21日 著者:ダグラス・ストーン,シーラ・ヒーン
https://bookmeter.com/books/10152732

■スエロは洞窟で暮らすことにした
森の生活だ。資本主義を否定することしかできない。否定ではないか。拒否か?否定するのは簡単だけど、難しい。一人で生きることは簡単だ。生きるって社会で生きることなんだろうか。でこで生きるかだよね。社会の外に出ることもできるけど、違うよね。森の生活を読んで思ったのは、外側でも内側なんだよね。他人がいないと生きられない。それをどうにかしたい。でもコンクリートジャングルで生きるのと何が違うんだろうね。よくわからないよね。ここで生きているのは生きているのかな。死んでいるわけではないけど、言葉遊びだよね。
読了日:04月21日 著者:マーク サンディーン
https://bookmeter.com/books/8003851

■アリスの論理: 不思議の国の英語を読む (生活人新書 206)
所詮、言葉遊びだ。大きな言葉遊びだ。人生は暇つぶしだから、言葉にこだわるのだろう。他人とのやりとりは言葉でしかできないのだから。雰囲気ではダメなのだ。原理的に分解して、世界を構築して、意味を固定して、わかりあえない。笑うしかないよね。不思議の国は不思議だ。わかりあえない言葉でわかり合った気になっている。本質的な理解とはなんだろうか。貴方と私はわかり合うことができるのだろうか。
読了日:04月21日 著者:宗宮 喜代子
https://bookmeter.com/books/32414

■ルイス・キャロルの意味論
不思議の国のアリスが面白かったのは、根本のところで意味がわからなかったからなんだと思った。わからなかったから、興味が湧いた。だって意味不明なんだもん。日本語にできないからかと思ったが、そうではなかったのだ。私が言葉を認識する以前の問題。人間がどう言葉を頭に入れているのかの問題のレベルで可笑しかったのだ。だから面白いのだ。意味がわからないから。意味がわかるものはわかるのだ。わからないから面白いのだ。言葉の羅列。それ以上でも以下でもないけど、超えていたのだろう。
読了日:04月21日 著者:宗宮 喜代子
https://bookmeter.com/books/347375

■セミの自然誌: 鳴き声に聞く種分化のドラマ (中公新書 979)
セミ。最初の一匹が音を出したときから軍拡戦争が始まって、今まさに真っ最中だよね。戻るに戻れない。大きな声を轟かしたものが強かった。音色の方向にはいかなかった。大きさだけを競い合ってきた。とてつもなく、邪魔で、抹殺されてるのにしぶとい。音の記録がないから、「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」の音と今の音が同じかもわからないよね。言葉にすれば、見える。でも私の音は私だけの音。いつかの音、誰かの音、どこかの音。全部違う。なんなんだろうね。
読了日:04月21日 著者:中尾 舜一
https://bookmeter.com/books/1815599

■考えない人 (新潮文庫 み 24-5)
「でんで、どっちゃったり、でもんてん、ねんけらるで」私は考えているのだろうか、考えていないのだろうか、キーボードが乗っているだけなのではないか。ペンが乗るのに、キーボードは乗らないのだろうか。考えてないけど、言葉の羅列。手書きでこんな気持ちになれば、自動書機だよね。そんなことができるから、それは言葉が言葉であるから、私の中に、言葉の順列ができているから。それに縛られている。もっと自由になったところで、冒頭の言葉から離れられない。なんて言ってるかわからないけど、方向はわかる。縛られているのがわかる。
読了日:04月21日 著者:宮沢 章夫
https://bookmeter.com/books/5217891

■本を読む人だけが手にするもの (ちくま文庫)
何かをすることはしないこと。できることはできないこと。時間が取れることは取れないこと。「本当のしあわせは目に映らずに 案外傍にあって気付かずにいたのですが かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だった知って」
読了日:04月21日 著者:藤原 和博
https://bookmeter.com/books/15682701

■びんの悪魔 (世界傑作童話シリーズ)
よく考えたら、異世界へ行くのと何ら変わらないのか。悪魔か天使か神さまか。魔人ってのもあるけど、力を授けてくれる。ドラえもんも同じ類か。常にここではない何かを求めるのが人間のサガであるのなら、どこまでも行けると信じていたからここまでこれたのだろう。ここからどこまで行こうか。振り切れるのが力だよね。
読了日:04月21日 著者:R・L・スティーブンソン
https://bookmeter.com/books/441012

■異邦人のまなざし: 在パリ社会心理学者の遊学記
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆ならおどらな損損。違う世界から見る。でも世界に違いがあるのだろうか。言葉が違えば、違うのだろうか。人種の壁を越えてないから、地球に生まれているから、どこまでさかのぼって私は貴方とは違うんですって言い張ることができるのだろうか。どこまで分断すればいいのだろうか。あるいはどこまで同じであればいいのだろうか。
読了日:04月21日 著者:小坂井 敏晶
https://bookmeter.com/books/67833

■成功している人は、なぜ神社に行くのか?
すごい。なんだろう、これ。すごい。言葉にできない。だから神社に行くんだろう。
読了日:04月21日 著者:八木龍平
https://bookmeter.com/books/11062480

■子の無い人生
絶対読んでるんだけど、記録にない。負け犬は遠吠えをして、子どもも為さず、ただ吠えているだけ。負け犬に居場所ができ、多様性を認めて、誰もが生きやすい世界になったら、どうなるのだろう。人間には理性がある。自然の摂理だ。その間に葛藤があるのだろう。もうこんなことを言える時代ではなくなったよね。他人に配慮して、何も言わない世界。私は何がしたいのだろうか。
読了日:04月21日 著者:酒井 順子
https://bookmeter.com/books/10508076

■売国機関 9 (バンチコミックス)
ビー玉転がして占ってみた二人の未来 どこへ転がっていっても出てくる答えは同じ 前にも後ろにも誰もいないまっすぐな道を 行こうのんびりジッタリン・ジンでも聴きながら
読了日:04月17日 著者:品 佳直
https://bookmeter.com/books/21625306

■ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 (中公新書 2257)
決断をした人と遂行した人、そしてそれを糾弾した人。決断をするのが間違っていたのか、遂行できたのが問題なのか、そもそも人間が間違っているのか、間違っていると考えることが間違っているのか。人は追い詰められないと考えない。考えると決断を迫られる。一歩を踏み出してしまう。人間はそれができる。だからこんなにも地球に溢れているのだろう。行きつく先はコンクリートジャングルなのだろうか。今日と明日が変わらない世界で、人と関わりを絶って、ただ生きる。人間であるには決断がいる。決断をしたら、アイヒマンだ。世界は単純で、複雑だ
読了日:04月17日 著者:矢野 久美子
https://bookmeter.com/books/7969010

■決断という技術
人間は振り切ることができる生物なんだと思う。やっちゃったほうが早い。そう思ったことがあるのだろう。やってから考えよう。覚悟を決める。やけっぱちになる。体系的に考える。どこかで踏み込む。一線を超える。いろいろな言い方がある。でもそれができる人とできない人がいて、できる人がデキる人だ。それが正しいのだろうか。決めた人のいうことを聞く人がいる。遂行できる人がいる。そうしたら、アイヒマンだ。何が間違っているのだろうか。人間が人間である限り、いつかは、アイヒマン。
読了日:04月17日 著者:柳川 範之
https://bookmeter.com/books/4845028

■よそんちの子
言葉が過ぎる。
読了日:04月16日 著者:いとう みく
https://bookmeter.com/books/18990452

■アーロ ねむれないライオン
ひとりでは眠れない。戦わなくてはならないから。フクロウと一緒なら、いくらでも眠れる。背中を預けられるから。きっとそういうことなのだろう。
読了日:04月16日 著者:キャサリン・レイナー
https://bookmeter.com/books/18976452

■あかちゃんがやってくる (こどもプレス)
最後のページがいいのだろう。覚悟を決めた男の背中だ。それまでのもってきかたに納得はいかないが、いつか覚悟を決める時がくるのだ。扉をあけるときがくるのだ。花束をもって堂々としていたい。そんなことを思った。
読了日:04月16日 著者:ジョン・バーニングガム,ヘレン・オクセンバリー
https://bookmeter.com/books/1275527

■うるさく、しずかに、ひそひそと: 音がきこえてくる絵本
私には聞こえる。この世のすべてが。理解できる。でも脳で処理できない。そんなことを思う。私には聞こえない。でも機能があるから、聞こえてしまう。その間の本。とてもうるさく、とても静かで、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
読了日:04月16日 著者:ロマナ・ロマニーシン,アンドリー・レシヴ
https://bookmeter.com/books/14471047

■文化庁国語課の勘違いしやすい日本語
正しい日本語とは一体。今はこうやって使われているだけの言葉の羅列。控え目にあるべきだ。つい言葉がすべってしまう。どうあるべきかわからない。
読了日:04月16日 著者:文化庁国語課
https://bookmeter.com/books/10139104

■売国機関 6 (BUNCH COMICS)
砲兵少尉 貴官の意見具申を受け入れよう 応射大いに結構 さあ戦争をはじめようじゃないか さぁやるぞ仕事の時間だ
読了日:04月15日 著者:品 佳直
https://bookmeter.com/books/19142706

■売国機関 5 (BUNCH COMICS)
私が1番怖いのは あんたがバンドを辞めること 一緒に死んでも悔いがない奴と一緒に行きたいな。
読了日:04月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/17991706

■売国機関 4 (BUNCH COMICS)
行き先は知らない 犬みたい笑いたい素直でいたい この先もきっと答えは分からない 永遠はいつもあいまいで
読了日:04月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/16678282

■売国機関 3 (BUNCH COMICS)
月を見て奇麗だねと言ったけど
あなたしか見えてなかった
あの光はね 私たちの闇を照らすため
真っ黒の画用紙に空けた穴
読了日:04月13日 著者:カルロ・ゼン,品佳直
https://bookmeter.com/books/15355543

■売国機関 2 (BUNCH COMICS)
例え暗い星の見えない夜でも その名前呼ぶから 目には見えない不思議なサイン 綱渡りのランデブー 歓びも哀しみも 人の行く道 寄り添ってるから 笑わせたいな 特別なキスの魔法で 君を守ろう
読了日:04月13日 著者:カルロ・ゼン,品佳直
https://bookmeter.com/books/14128664

■サフラジェット: 平等を求めてたたかった女性たち
歌え、高らかに きみたちの歌を! 風とともに叫べ、夜はもうすぐ明けるから 進め、進め 体を大きく左右にゆすりながら われらの旗は大きく翻り 希望が目を覚ます
読了日:04月13日 著者:デイヴィッド・ロバーツ
https://bookmeter.com/books/16839841

■これが ぼくらに ぴったり!
人生をあきらめてしまったのと同義ではないのだろうか。もっと高みへ。
読了日:04月13日 著者:アン・ローズ
https://bookmeter.com/books/16338563

■なにがはじまるの?: 思春期にかわりはじめるからだの本。
世界が変わる。私が変わる。それは私なのだろうか。
読了日:04月13日 著者:ピーター・メイル
https://bookmeter.com/books/15744292

■るきさん (ちくま文庫 た 31-1)
こういう自由な生活にあこがれるんだけど、なかなか厳しいのはなんでだろうね。締め切りに追われて、売り上げに追われて、給料に追われて、追われてしか生きることができないのはなぜなんだろうね。私はどんな風に生きていけばいいんだろうね。何がしたいんだろうね。どうしたらいいんだろうね。まるでわからないよね。
読了日:04月13日 著者:高野 文子
https://bookmeter.com/books/561581

■高速ジャンクション&橋梁の鑑賞法 (The New Fifties)
人が作ったものに対して、あまり関心がない。面白いとも思わない。なぜだろうか。均された世界だからだろうか。統一化されているからだろうか。世界がそのままあるのでなく、つくりものだからだろうか。つくりものの何が悪いのだろうか。気に食わないのだろうか。そのあたりがわからない。何が問題なのだろうか。
読了日:04月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/14164579

■答えのない世界を生きる
答えのない世界を生きる。答えってなんだろうね。正解なんだろうか。最善なのだろうか。最高なのだろうか。私の生き方に答えもへったくれもあるのだろうか。考えることは重要だ。考えることは面倒だ。ただお酒を飲んでいきていたい。それではいけないのだろうか。間違いなのだろうか。何をすればいいのだろうか。考えて選択して、悩んで迷って、気づいたら死んでいる。それでいいのだろうか。そういうものなのだろうか。よくわからないよね。
読了日:04月13日 著者:小坂井敏晶
https://bookmeter.com/books/12190103

■ハッピーライフ
私の公ちゃんがこんな本を書いているなんて信じられない!日常の幸せに潜んでいる大きな闇。それをさらっと書いている。サッポロビールを飲んでいるのではないのか。猫の話で終わりがないのではないのか。こんなの公ちゃんじゃない。そんなことを思った。でも均された世界ではそういうものなのかもしれない。恐ろしい世界だ。どうやって生きていけばいいのだろうか。嫌なものだ。私はここで何をしているのだろうか。
読了日:04月13日 著者:北大路公子
https://bookmeter.com/books/16753953

■定本 酒呑童子の誕生――もうひとつの日本文化 (岩波現代文庫)
酒呑童子になりたい。鬼でも天狗でも形ができて、表現できるとそれで固まってしまう。おどろおどろしい姿がイメージできてしまえばそれで終わり。唯ぼんやりした不安ではないが、形にならないもののほうが恐ろしい。そういうことなんだと思う。すべてを明らかにしてしまえば、それはそれでいいんだけど、すべてが42の世界でどうやっていきていけばいいんだろうね。よくわからないよね。
読了日:04月13日 著者:高橋 昌明
https://bookmeter.com/books/16499740

■もうすぐ絶滅するという煙草について
煙草を呑む人のお話。とても面白い。吸えない人間にとっては憧れで終わるお話。何がいいんだろうね。考えてるから。健康的で、文化的な生活。そんなものくそくらえだって思ってる人たちが好き勝手しゃべってる。それはそれでありだと思う。何がいいんだろうね。そしてなんでみんな紙煙草をやめちゃうんだろうね。アイコスの良さがわからない。本当にニコチン中毒なだけじゃんって思ってしまう。タバコをくゆらせながら、ウイスキーを飲んでいたい。なんて映画の世界。とても面白いと思う。やってみたら、やめられなくなるよね。

読了日:04月13日 著者:芥川龍之介,開高健,中島らも,内田樹,松浦寿輝,古井由吉,夏目漱石,久世光彦,浅田次郎,荒川洋治,原田宗典,米原万里,吉田健一,佐藤春夫,丸山薫,杉本秀太郎,澁澤龍彥,安西水丸,あさのあつこ,安岡章太郎,堀口大學,谷川俊太郎,なぎら健壱,山田風太郎,常盤新平,別役実,池田晶子,筒井康隆,金井美恵子,池田清彦,泉昌之,倉本聰,安部公房,島田雅彦,東海林さだお,小田島雄志,中井久夫,斎藤茂吉,赤瀬川原平,いしいしんじ,内田百閒,いしいひさいち
https://bookmeter.com/books/12581265

■ドラゴンは爬虫類~骨格と進化から読みとく伝説動物の図鑑
現実に置き換えていくと、骨格的に、進化論的に無理があるようだ。創造だから、骨格を無視した姿だから創造できる。絵に起こすことができる。細部を省くことができる。こういうものはAIがどこまで肉薄できるのだろうか。創造はできないのだろうか。外側からだけを見て内部を創造したりすることができるのかが問題だと思う。
読了日:04月13日 著者:川崎 悟司
https://bookmeter.com/books/18864797

■OURHOME がんばらずにスッキリ片づく スチールラックのすごい収納 (正しく暮らすシリーズ)
読んでた。そんな気がした。この本の行きつく先はとても輝いている。すべてが規定されて、同じ部屋が立ち並び、私はブロイラーではないかと錯覚するのだろう。昨日と今日が同じで、右も左も変わらない。そんな私の生きる意味を訪ねても言語学だよってあざ笑われるだけ。ウィトゲンシュタインの哲学がやっと時間を考慮するようになったらしい。今まで空間的な広さしか見えていなかったようだ。あれだけ言葉にこだわったのに、ヒトであることを見落としていたようだ。私はここでしか生きられない。今しか生きられない。そんな世界で私生きる。生きてい
読了日:04月10日 著者:Emi
https://bookmeter.com/books/9862685

■読んでみよう! 教科書に出てくる名作500冊 4~6年生
すげー。めっちゃ読みたいって全くならない構成。素晴らしく読書はつまらないと思わせてくれた。これはどういう考えで作られたのかとても気になる。ただコピペしただけじゃん。それで面白いの?面白い本を面白くなく魅せる素晴らしい作品だと思う。面白くもない。
読了日:04月10日 著者:
https://bookmeter.com/books/21740594

■子どもが片づけしたくなる104のアイディア
なぜ片づけるのか。面倒だからなのだろう。今の面倒さと将来の面倒さを比較することができる。その結果、どちらを許容できるかの話だ。いろいろ足りない。あれもこれも欲しい。そんな世界で満ち足りた世界に生きることはできるのだろうか。なんか違うな。マウスがどこかへ行った。それが不便だ。とても不便だ。どうにかしてほしい。
読了日:04月10日 著者:小堀 愛生
https://bookmeter.com/books/15950356

■68歳、ひとり暮らし。きょう何食べる?: 自分のための料理を愉しむ工夫
将棋の駒は限られてるのに、戦略は無限大だ。料理は駒が多く、組み合わせも無限で、戦略は無限大だ。無限は比較することができるらしい。料理の無限の方が大きそうだ。そして楽しそうだ。人生を楽しまなければならない。今の私は楽しめているのだろうか。世界が変わらない。ずっとここで生きていく。そんなことを思った気がした。生きることは眠ること。それだけの話だ。
読了日:04月10日 著者:大庭英子
https://bookmeter.com/books/19684370

■ひとり暮らしをはじめる本
いつか、夢見てる時代があった。何事もはじめる前は愉しいのに、始まってしまえば日常になる。常に夢を見ているのが幸せなのかもしれない。来ることのない世界を。今を生きるのは良いが、今しか見れない。常に井の中の蛙なのかもしれない。何かを為す。為したと考えるのは私だけ。そしてこの言葉でしか表せられない。言葉に縛られている。思念で生きていればもっと幸せなのに。
読了日:04月10日 著者:
https://bookmeter.com/books/428500

■言語哲学がはじまる (岩波新書 新赤版 1991)
土屋先生が言っていたことから何も進まなかった。言語に縛られて、この世界のあり方を説明することしかできない。世界は3次元で、4次元を考えることはできるけど、無意味だ。このテーブルはその本をペン立てているのだろうか。生きることは変わること。今を生きることは今を記述すること。私は今を生きている。言語がこの世界で生きる私によって為されていることを考えると、どこかには世界が違う人がいて、解決できるかもしれないが、それは解決ではない。私の世界で、私が生きている。すべてがたゆたうこの世界で。
読了日:04月08日 著者:野矢 茂樹
https://bookmeter.com/books/21584953

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