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大人対策 好きな食べ物編
まず大前提の基礎知識として抑えなければならないのは、大人に好きな食べ物を聞かれたとき、
好きな料理を答えると必ずオススメのお店を聞かれてしまうということです。
しかし、こどもの皆さんにオススメのお店なんて無いですよね。
だって色んなお店に行けるほどお金も勇気も無いし、お店の違いに拘れるほどグルメでもない。
ただただ、餃子が好き、ハンバーグが好き、オムライスが好き、それだけなのです。
それなのにオススメのお店を聞かれてしまい、上手く答えられないとその場が気まずくなりますよね。
「なんで好きなのにお店知らないの……?」
という視線をひしひし感じます。
筆者の場合で言えば、家系ラーメンが好きと答えると当然のようにオススメの家系ラーメン屋さんを聞かれるわけです。
(ただ好きなだけで、家系ラーメンマイスターじゃないのに…)
オススメのお店なんて無いし、よく行くお店はよくある壱角家(横浜家系ラーメンのド・チェーン)だし、好きなお店も高校生の頃からよく行ってる壱角家ですが…
因みに好きなメニューは赤辛家系ラーメンくじです(聞いてない笑)
ド・チェーンのド・邪道メニューですからこんな回答では大人向けの会話の場が凍りついてしまいます。
大人の都合でこどものみなさんにこんな思いをさせたくはありません。
そこでこの記事では、好きな料理を答えただけでオススメのお店を聞かれることがないよう、初対面や自己紹介の場で大人に好きな食べ物を聞かれたときの対処法を3つお教えします。
ズバリ、オススメのお店聞かれ回避方法3選です!
方法① 誰もが知っているメニューを答える
ミラノ風ドリアかビックマックです。
他のものでも良いですが、なるべく競合が居ないメニューを選ぶのがポイントです。
それが無性に食べたくなったとき、代わりがきかないものということですね。
それ以上深くは聞かれないし、共感されやすくすることは円滑なコミュニケーションに非常に効果的です。
気さくな人・気取らない人といった印象を与えられるというメリットもあります。
方法② 食材を答える
いちご、メロン、ほうれん草、卵、きゅうりetc.....
何でも良いですが、なるべく多くの人が産地や銘柄に拘っていなさそうなものだと尚良いです。
更に食材で回答すると、持たれるイメージがコントロールしやすいというメリットもあります。
いちごならかわいい、野菜なら健康的、など都合の良さそうな印象を与えられるよう、食材を吟味しましょう。
方法③ 地元料理またはおばあちゃんが作った○○
地方出身の方は地元の郷土料理を答えるという方法もあります。
自己紹介の場なら、出身と食べ物の話が繋がって納得感が得られます。
郷土料理が思いつかないという方は、おばあちゃんが作った唐揚げ、おばあちゃんが作った肉じゃが、など おばあちゃんが作った○○ を答えましょう。代替がきかないという点で有効です。さらに、家族を大切にしているという好印象も狙えます。ここでポイントなのが、お母さん/お父さんではなく おばあちゃん にする点です。(おじいちゃんでもいいですが、料理を作るおじいちゃんは滅多に居ないので珍しさから会話が掘り下げられてしまい、嘘の場合窮地に立たされる恐れがあります)
重要なのは大人に、大人として(本当はまだこどもなのに…)聞かれているということです。
「お母さんが作った肉じゃが」にしてしまうと、親離れしていない・自律していない等の余計なマイナスイメージも混在して持たれてしまう恐れがあります。
ところが、「おばあちゃん」にすると何故か、家族思いという純粋なプラスイメージのみを享受できるというわけです。
最後になりますが、オススメのお店を聞いてくる人が全員訳の分からない大人ということではもちろんありません。
もし、話の分かりそうな人がオススメのお店を聞いてきたら、正直に「ない😄」と答えましょう。
そして、どうかこの記事のことを教えてあげてくださいね。
今日の大人対策講座は以上です。
大人はときどき訳の分からないことを言ってきますが、その性質を理解してしっかりと対策していれば何も難しいことはありません。
みなさん、頑張ってください!
この記事は全てデタラメです。
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