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MARGARETE PETERSEN TAROT 1st edition

きましたー!マルガレーテ・ペーターゼン・タロットの、初版!!!
ああ、マニア魂・・・。

今、一番気に入って使っているタロットなんです。
とても大きくて、美しいデッキです。
ドイツ人の画家・マルガレーテさんが22年の歳月をかけて完成させたタロットです。
独特なカードが多く、英語の本を「excite翻訳」先生に助けてもらいつつ、
Aeclectic Tarot(海外のタロットフォーラム)の愛好家さんたちのやりとりを参考に、
意味を感じ取っていっているところです。
その軌跡は、mixiのコミュニティに記録していっています。
毎日一枚引いて、Twitterでもつぶやいています。

初版はもう絶版で売っていません。それどころか最近英語版もアマゾンで扱ってないですね。
絶版じゃないと思うのですが・・・

どこかで手に入れられたら、なんてことも思っていなかったのですが、
今回はじめてアマゾン.コム(アメリカのアマゾン)のマーケットプレイスにて、
出品している人に目が留まりました。
「はじめてのおつかい」的に、取引にトライしてみました。

なんとか買えそうな金額で出品していた人が二人。
念のため初版かどうか問い合わせをしてみたところ、一方は返事なし、
一方はグレイカラーの二版でした(出品場所、間違えてるよっ!!)。
諦めかかっていた頃に返事のなかった方の出品者から
「まだ興味あったらちょいと安くしたよー」という返信がありました。
ちゃんと初版を持っているようでしたので、クリック!

送料は13.45ドル、発送日はアメリカの15日で本日到着です。一週間しないで到着。
代金なんですが、送料込みの全体で6000円でした。
もともと4000円するデッキなので、手に入らない版がこの価格だったら感激です。
それに夏至到着じゃないですか、ナイスですね。このカードらしい。
カードが全部揃っているか、痛みは激しくないかをチェックしてから、
アマゾンの取引評価に★をつけて、無事届いたことの感謝を伝えました。


私が持っていた二版目・英語版は、箱もカードも淡いグレーカラーです。お上品な感じ。
初版はマルーンカラーで、情熱的で重々しい感じがします。
と思ったら、本当に重かったw(箱ごと測って40g差)
カードの厚みも全然違う!

箱ではこれだけの差なんですが、カードの厚みの差はもっとスゴイ。
1stはトランプみたいなシャッフルはできないなぁ・・・。
まさに「画家の作品群」です。

1stは色のコントラストが高く、赤色がとくに派手で強く感じます。
しかし、濃さゆえに今まで見えなかった柄が見えたりして、面白いです。

初版はカードごとの幸福度合いの差が、やや埋められた感じです。
二版は怖いカードがすっごく怖くて、ハッピーなカードが超ハッピーな光そのもの、
落差が激しいので、ちょっと心臓に悪い(笑)。

カード上部の青と赤が出ていて、四つのエレメントを感じさせなくもないです。

「恋人」なんですが、2ndのほうがふんわりしててハッピーっぽい。
この傾向は「杯の9」「杯の10」にも見られます。

「炎の9(棒の9)」です、赤がもう、超ドはっきり!「炎」のスートは全部エグくなってます。

金フレームと絵の部分の差が大きいです。


また帰ってじっくりカードとコミュニケーション取ります!

2010-06-21記

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