見出し画像

入院してました(2024/7/6-10)

南條愛乃さん、種田梨沙さん、お誕生日おめでとうございます。
というわけで僕もひとつ歳を取りました。

そんな誕生日直前の7月6日夕方から10日にかけて、4泊5日で入院してました。
入院中にした検査の結果からすると、幸いにして?どうも首あたりの問題だった説が濃厚です。現時点では結論はまだ出てませんが。
以下、そのメモというか日記というか。


7月6日、土曜(入院)

違和感を感じたのはシャニアニ2ndシーズンの舞台挨拶LVの前半回観覧中。ちょうど本編が終わる辺りだったはず。
左手の中指から小指にかけて強めの痺れを感じたのであった。
映画本編のあとの舞台挨拶まで見終えて映画館を出るもしびれは変わらず。
肩こりのせいかしら…?と思いながら帰途につく。肩こりが酷いのはどちらかといえば右肩なのでその点は不思議であったが。

帰宅して洗濯機を回す。洗濯機が止まるのを待ちつつゲームをしていたが、指のしびれはおさまるどころか、左腕全体と左足にも痺れを感じ始めたことに気づく。

洗濯物を干し終わるも改善は見られない。この時点で18時過ぎ。しびれを感じて始めてから2時間ほど。
もしかしてだいぶよろしくないやつなのでは?と思いいたる。

病院行ったらそのまま入院もありえるな?と、通信機器と最低限の替えの下着やタオル、遠征用のいつもの充電器セット、読みさしの本などをカバンに入れてから119番を発報。

発報から40分ほどで家まで救急車が来る。
いらしたのは自宅から3番目の距離にある(とはいえ車なら10分以内の)消防署の車両だった。

歩いて消防車に乗り、ストレッチャーに横たわってから問診とバイタルチェックを受ける。自覚はまったくなかったが、体温が37度台後半だったため微妙に車内に緊張を走らせてしまった。

20分ほど?してから移動開始。近隣の総合病院に搬送される。
問診ののち、ここでもバイタルチェック。やはり熱が37度台後半だったので鼻に棒を入れられるタイプのインフルエンザとCOVID-19の簡易検査で陰性を確認したうえでMRIへ。
しびれはまだ取れていない。

MRIはうるさいとは聞いていたけれど、複数のリズムパターン(?)が徐々に重なっていくところがあったり、事前に想像していたよりはだいぶ音楽寄りの、耐えられるタイプのうるささであった。ノイズとかインダストリアル聞き慣れてる人ならMRIは特に苦にならない気がする。

MRIの結果には大きな異状はなかったようだが、予防的に点滴を入れられることになる。
左手に痺れがあるためラインは右腕に置かれることになったのだが、さすがに救急外来担当の看護師さん。失敗される率が高い僕の血管への注射を一発できめてくれた。

ラインに加えて心電図を取るセンサが胸に取り付けられ、さらに右手人差し指にパルスオキシメータもつけられる(テープ止めされた)。
そのため、ここからしばらくの間、右手がかなり不便な感じに。

この日はそのまま入院。運の良いことにベッドの空きの都合でちょっと高い部屋に差額無しで入れることになった。

知らない天井(初日の処置室)

7月7日、日曜

朝から脳外の先生に説明を受ける。
MRIの画像見た感じ、脳ではなく首まわりの可能性もあるので月曜にその辺含めて再検査、とのお話。
幸いにして窓口もあいていたので合わせて入院手続も済ませる。

このときマイナ保険証を使ったが、顔認証カードリーダはアルメックス製。自動受付機などとメーカーを揃えたものと思われた。
なお、顔認証をしようとするとカメラからの映像がモニタに出ないという不具合が起きていたが、アルメックスのカードリーダを触った経験はほぼないので、こんなこともあるのか…、となるのみ。
資格確認端末側のリソース更新アプリがちゃんと動いてるかなどを確認したかったが我慢(?)。

この日は午前に諸手続きをしたほかは基本的には点滴につながれてベッドにいるよう。

朝食のときに気づいたのだが、点滴のラインの位置の都合で右手を口元まで持っていくことができなくなっていた。
そのため、しばらく食事は左手で摂ることに。左手で箸が使えるほど器用ではないので、無理矢理スプーンで食べた。

そういう意味で、片手がある程度動けばイベントを進められるオートライブパスのありがたみよ…(何)

7/7の昼食。奥の皿にある焼き魚がスプーンで食べるにはなかなかの強敵だった(一番手強かったかもしれない)。

7月8日、月曜

再検査をいくつかしたほか、概ねベッドにいた日。
しびれはようやくのこと感じられなくなった。

朝食後。看護師さんがいらして午前の点滴のためのバッグを棹にぶら下げたタイミングで、全館放送にてコードブルーが宣言される。
ちょっと行ってきますね、と点滴の準備を中断して看護師さんは一度当該の現場へ。
自分の点滴が後回しにされはしたもののそれ以上に、これが話に聞く…、となってしまった。

点滴開始がそこそこ遅れたため、2度目のMRIは点滴をつけたままで受けることに。
今回はMRI室と、MRIのときにつけるヘッドフォンからBGMが流れていた。しかし、MRIの発する音とBGMのBPMが合っておらず、個人的にはBGM無しのほうが快適であった。
午後はMRIに加えて首周りと胸部のエコーも受ける。

諸々の検査終了後、水曜(7/10)退院でいきましょうと先生から告げられる。そのため、点滴もこの日の夜がラストとなった。1セット3時間くらいの点滴だったので点滴が終わるのは嬉しかった。

MRI室の前に貼ってあった持ち込み禁止物案内ポスターより。メモリカードの例が64「MB」のCFとは、いったいいつ作られたポスターなのだろうか…。

7月9日、火曜

朝食後に点滴のラインを外してもらう。さらに指のパルスオキシメータも外してもらえた。
おかげで右手がとても軽い…。
胸の電極はまだつけられているので完全に自由の身ではないのだが。

この日の昼食はうどん。箸を使わずに食べるのが難しそうなメニューだったのはタイミングを狙っていたのだろうか…。

午後に入って3度目のMRI。首メインとのことで、首の下にこれまでは入っていなかった治具が入った。

点滴があるととりあえず横になるか…という感じであったが、点滴がなくなってしまったので気持ち的には入院してから一番ヒマに感じた日であった。

入院以来ほぼ身に着けさせられていた心電図モニタ兼パルスオキシメータ。写真は心電図用のケーブルのみ刺さっている状態。

7月10日、水曜(退院)

退院日とあって朝食後、お医者さんに薬剤師さんにと、いろいろな方がいろいろな説明をしに来てくれる。
ありがたいことである。

諸々の説明やら手続きやらが終わり、久々に外に出たのは11時前くらいか。

来週も通院はあるし、飲まねばならない薬もあるし、保険の手続きもせねばならない。
そういう意味で話はまったく終わってはいないのだが、それでもひとまず第一部完、となった。
帰宅して浴びたシャワーの心地よかったこと!

4泊5日の緊急入院は誕生日を目前に差し込まれるにはなかなか重めのイベントでした。
みなさまもどうかご健康にお過ごしください。

使っていた病床にあったベッドライトのスイッチ周り。看護師さんが「ライト古いんですよー」と苦笑いしていたが、ロゴがナショナルだったのはさすが2度見。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?