転職、その時々の選択


50歳を超えて転職するとは考えてもいなかったですが、幸運にもご縁があり現在の会社に転職することができました。振り返ってみると、私が転職を考えるタイミングは特に一貫しているわけではなく、その時々で偶然が重なった結果でした。

初めての転職は、職種の転換という大きなキャリアチェンジでした。今思えば、この転職がその後の私のビジネス人生に大きなプラスとなったのではないかと思います。当時は仕事がうまくいかず、焦りばかりが募りましたが、転職したことを後ろ向きに考えたことは一度もありませんでした。とにかく会計の勉強をして、それが活かせる仕事をしたいと強く思っていました。

その後、2年間お世話になった会社を離れ、経理の仕事に就きたいという思いで2度目の転職をしました。所長に泣きながら相談し、辞める決断をした時期です。その時は挫折というよりも、自分が何をやりたいのかを真剣に考えていた時期でした。若かったからこそできたことですが、今振り返るともっと頑張れたのではないかと思うこともあります。ただ、それは後悔ではなく、「もう少し続けていたらどうなっていたのか」という思いです。

一見すると浅はかな行動に見えるかもしれませんが、その都度自分で考え、自分で判断してきました。そして、いつも気持ちは前向きでした。

次回は、転職してすぐに新しい会社に馴染むためにやってきたことや、私なりの工夫についてお話ししたいと思います。

See you :)

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