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台風対策 万全!?

こんばんは。木のいえ設計室くわくわの巻京子です。

熊本に移住してから8年、災害続きでしたが、今回の台風予報ほど怖いと思うことはありませんでした。熊本育ちの友人から、昨夜、深刻な電話があって、それから私も、本気で現場のこと、自宅のこと対策に動きました。

27日に上棟のこの住宅は、台風のことを知って、板金屋さんがいち早く動いてくれたおかげで、すでにガルバリウムの屋根が葺き上がっていました。ありがたいです。

そして、今日の現場では、大工さんがすでに外壁下地のコンパネをしっかり打ち付けてくれていました。ガラスの入っていないサッシには内側からもコンパネがしっかり当ててありました。これで、風が入り込んで、屋根が飛ぶ、などの被害を回避することができました。

構造の金物の写真記録を撮りに行ったのですが、作業の的確さに感嘆してしまいました。これがプロの仕事ですね。

オーナーさんには定期的にLINEでご報告していますが、今日の写真をご覧になって、安心しておられました。良い大工さんでよかった!!と。

明日は、我が家も対策しなくてはなりません。これまで私が経験したことのないほどの風が吹くだろうと友人に言われ、ベランダの屋根が吹き飛ばないように板を打ち付けて風が入り込まないようにします。

沖縄の友人が教えてくれた台風対策。車のこと。

彼女は7tコンテナが転がるさまを見た経験もあり、台風の風の凄さを身をもって知っています。台風の度に塩害にあってしまう、沖縄の農家さんの苦労も知っています。そんな彼女は、風が強いと車も簡単に持ち上がってしまう、横転してしまうから、対策してね、と言ってくれました。

まず、出来るだけ車を重くしておく。ガソリン満タンはもちろんのこと(停電の際、携帯の充電もできます。)、水でもブロックでも車の中に乗せておくこと。それと、地面とタイヤに車止めを差し込んでおくこと。よく、宅配便などトラックのタイヤに差し込んでいるのを見かけますが、あれをすることで、車の横滑りを止めることができるそうです。出来るだけ、風を直接受けない場所に駐車する。

車の下に風が入り込まない方法を考えてみるのも大事かもしれません。

明日は家にある木材を使って、朝から大工仕事です。

みなさんにも、少しでも被害がないことを願って。


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